禍津日神とは? わかりやすく解説

まがつひ‐の‐かみ【禍津日神】

読み方:まがつひのかみ

災害凶事などを引き起こす神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉(よみ)の国から帰ってみそぎをしたとき、その汚れから生まれ出た神という。


まがつひのかみ 【禍津日神・枉津日神】

日本神話災害凶事汚穢の悪い神。マガ曲がっていること、ツは助詞伊弉諾尊黄泉国訪問するため禊をしたら生まれたという。本来は悪神ではなく、呪詞の伝誦正す神だとの説もある。

禍津日神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 04:57 UTC 版)

禍津日神(まがつひのかみ)は、日本神話に登場するである[1]


  1. ^ a b c d e f g 山北篤 『東洋神名事典』 新紀元社 349頁。
  2. ^ a b 戸部民夫 『八百万の神々 日本の神霊たちのプロフィール』 新紀元社 265頁。
  3. ^ a b 川口謙二 『日本の神様読み解き事典』 柏書房 97頁。
  4. ^ 薗田稔、茂木栄 『日本の神々の事典 神道祭祀と八百万の神々』 学研 46頁。
  5. ^ a b c 子安宣邦 『平田篤胤の世界』 ぺりかん社 101、102頁。
  6. ^ 『直毘霊 馭戎慨言』 有朋堂文庫 12頁。
  7. ^ a b c d e f 『平田篤胤の世界』 205、206頁。


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