朝霧高校とは? わかりやすく解説

朝霧高校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 18:40 UTC 版)

やったろうじゃん!!」の記事における「朝霧高校」の解説

喜多条 順(きたじょう じゅん) 野球部の監督高校時代甲子園常連校の成京学院高校野球部エースとして甲子園出場し優勝果たしている。150kmを超えるストレートカーブシュート持ち合わせプロ級の投手だったが、大会中に肩を壊した本人怪我治してプロの道を歩むつもりだったが、学校城南大学とのパイプ作るために大学行き強制された(実際進学先不明)。大学卒業後に甲子園常連校の監督務めたが、試合中部員殴ったため退職処分となっている。自分高校時代受けたスパルタ式ではなく温情のある厳しさ朝霧ナイン指導する喫煙者だが飲酒大和田との付き合い程度加納 健太郎かのう けんたろう) 物語開始時2年生野球部キャプテン当初ピッチャー務め喜多条の指導受けていたが、江崎入部により、チームのため自らピッチャーの道を断ったその後江崎の球を捕っているところを見た喜多条に勧められキャッチャーコンバートした。自らについて多く語らない喜多条を信じナイン鼓舞しながら、厳し練習挑む江崎には劣るものの、守備力打撃力チーム内ではトップクラスである。野球部マネージャーでもある幼馴染の関奈々子惚れた思わせる描写もあるが、最終的にうなったかは描かれていない。後に喜多条からの勧めもあり、朝霧高校野球部の監督になる。大学推薦入学の話もあったが、卒業後の進路明確にされていない江崎 直人(えざき なおと) 登場時は1年生天賦の才を誇る名ピッチャー実家スナック母子家庭であり、入部前は家業手伝っていた。リトルリーグ活躍したが肩を壊し高校では当初陸上部入部するも、野球への夢を捨てきれず、野球部加入する投手力だけでなく守備力打撃力走力チーム内ではトップであり、加納キャプテン時代にはクリーンナップ打っていた。甲子園初出場時にはエースとして活躍するが、ベスト8成京学院高校との試合で再び肩を痛めてしまう。再起不能かと思われたが復活果たし2年生3年生甲子園ではエースとして優勝投手になる。高校卒業後は千葉ロッテマリーンズ入団する同級生藤村ももこ交際していたが、一度別れ、後に再会している。この交際が、良くも悪くも江崎復活大きなきっかけとなった物語最後に結婚して一児の父となったことが記されている、結婚相手藤村もも。 大和田おおわだ野球部の前監督喜多条が監督になった当時水泳部顧問であったが、野球部移動のためにマイクロバス運転したり、練習手伝ったりするばかりか試合においても常にベンチ入りしている等、本当に水泳部顧問をしていたかどうかは疑わしい部分もある(水泳部顧問としての活動描かれていない)。喜多条が就任した当時は、自身苦い経験から甲子園目指す姿勢に懐疑的であったが、次第喜多条を信頼するようになり、たびたび酒を一緒にむようになる大垣おおがき物語開始時野球部2年生部員。家は大垣工務店という土建業営んでいる。喜多条の就任後は体が硬いためにレフトコンバートされる。打撃力江崎にも匹敵するものがあり、加納キャプテン時代にはクリーンナップ打っていた。県予選1回戦大蔵高校戦では、合わせただけでホームラン打ったりする。古川同様にやんちゃな部分があり、喜多就任直後強豪千里山高校との練習試合での大敗ぶりからやる気なくして一時期野球部出ていったりもしている。また、古川一緒にソープランド行ったアダルトビデオ鑑賞したりもしている。 古川ふるかわ物語開始時野球部2年生部員。気の強さ買われサード任されている。その気の強さは、前の打者江崎敬遠されているのに無理に打ちにいったり、前の打者江崎ヒット打った時に理な走塁をしてタッチアウトになった時に江崎呼び寄せて「(次の打者が)俺なのになぜそんなことをしたんだ?」といった趣旨発言からもうかがい知ることができる。県予選滝山高校との準決勝では同点となる3塁打打っている。大垣同様に一時期野球部出ていったり、ソープランド行ったアダルトビデオ鑑賞したりしている。 丸井(まるい) 物語開始時野球部2年生部員。元々のポジションキャッチャー練習熱心で温厚な性格江崎入部後は、江崎豪速球受けられないこともあってキャッチャーの座を加納に譲ることになる。その後ライトポジション争いでも岡に負けてしまう。肩はあまり強くない打撃力はあり、練習快音響かせたり、県予選では代打2塁打打ったりしている。 吉田(よしだ) 物語開始時野球部2年生部員ポジションショート県予選滝山高校との準決勝では逆転安打打っている。 関 菜々子(せき ななこ) 物語開始時2年生野球部マネージャー中学時代マネージャーをしている。家はななちゃん食堂営んでいて、食堂の手伝いをしている場面がある。加納とは幼馴染で、子供の頃加納らに混じって草野球をしていた。野球が好きで、(不可能であるが)マネージャーでなく野球やりたい思っている。 田村(たむら) 物語開始時野球部1年生部員ポジションセンター。器用で選球眼もあり、走力江崎次いで速い。ただ、強い打球怖がったり気の弱い面もある。足の速さ生かしてバントヒット放つ場面描かれている。加納らの代が引退した後は、キャプテン任される藤原ふじわら物語開始時野球部1年生部員ポジションファースト長身左打ち浅井(あさい) 物語開始時野球部1年生部員中学時代ピッチャーをしていた。朝霧高校野球部入部後はセカンドレギュラーとなる。明るく思い切りのよい性格守備がうまく、クラスメイト応援団からも賞賛されている。打撃思い切りが良い性格上、歯に衣着せぬ発言チーム先輩から怒られたり、岡と言い争う場面描かれている。加納らの代が引退した後は、キャプテン田村に代わって仕切ることもあった。江崎が肩を壊した後、中学時代経験から一時ピッチャー務めたが、秋季大会県予選1回戦コールド負けという結果もあり、断念することになる。江崎とは仲が良く、その復活強く願っていた一人である。1年後輩に中学全国大会優勝投手中井戸が入学して江崎エースの座を奪われると、監督抗議もしている。 岡(おか) 物語開始時野球部1年生部員強肩で、1年時にキャッチャー丸井レギュラーポジション争い結果的にライトポジションを取る。打撃力では丸井に劣るものの、それを補おう練習する姿を喜多条が目撃している。あがり症で、チャンスで気負ってしまうことがある1年時の県予選2回戦聖学館戦では、9回にエラーをするも、最終的に犠牲フライ強肩アウトにし、ゲームセットにした。 中井戸 誠(なかいど まこと) 江崎浅井1年後輩として野球部入部するポジションピッチャー中学時代は錦中でバッテリー組み全国大会優勝を果たす。フォークボール武器にし、ストレートに球威がある。ただ、朝霧高校野球部入部当初コントロール課題があった。気が強くうまくいっている時は力以上のものも出せるが、反面崩れてしまうと萎縮しがちである。県予選準決勝江崎復活したのをきっかけに、ショートコンバートする。浅井とは仲が良くない楠 四郎くすのき しろう) 江崎浅井1年後輩として野球部入部するポジションキャッチャー中学時代は錦中で中井戸とバッテリー組み全国大会優勝を果たす。冷静で分析力優れているなど頭脳派である。肩が治ったはずの江崎打たれるのを見て浅井原因尋ねた際も、的を射た解答をしている。 藤村 ももこふじむら ももこ) 江崎同学年生徒万引きをしてその商品友達売ったり、学校しょっちゅう遅刻するなど、あまり素行良くない。ただ、中学時代走り高跳び選手で、全国大会3位にもなっている元アスリート中学時代練習中に膝を痛め競技諦めたという過去を持つ。万引き江崎目撃されたのが出会いで、甲子園一躍ヒーローになった江崎ファンでもあったことから、積極的にアタックしていって、江崎次第親密になる。カズヨシという男につきまとわれていたが全く相手にせず、怒ったカズヨシとその仲間強姦されてしまう。その後江崎とは一度別れ高校辞めるが、江崎は再び会いに行くその後描写はないが、江崎結婚相手であると推測するともできる

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