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丸井
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/06 11:56 UTC 版)
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | マルイ、OIOI |
| 本社所在地 | 〒164-8701 東京都中野区中野四丁目3番2号 |
| 設立 | 2007年(平成19年)10月1日 |
| 業種 | 小売業 |
| 事業内容 | 小売業など |
| 代表者 | 川下雄司(取締役社長) |
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 | 単独:4,062億66百万円(2007年3月期・旧丸井の小売事業) |
| 決算期 | 3月末日 |
| 主要株主 | 株式会社丸井グループ 100% |
| 関係する人物 | 青井忠治(創業者) |
| 外部リンク | http://www.0101.co.jp |
株式会社丸井(まるい、OIOI・0101、英称:MARUI)は、日本で首都圏を中心に百貨店などの商業施設を展開する企業の一つである。
2007年(平成19年)10月1日、(旧)株式会社丸井が、「株式会社丸井グループ」に商号変更し、「小売事業」、「カード事業」、「小売関連サービス事業」からなる持株会社制へ移行。その際に、新たな小売事業会社(新)「株式会社丸井」が設立された。
「丸井グループ」も参照
目次 |
概要
日本百貨店協会には属さず、月賦百貨店をルーツに持ち、新宿や渋谷という目立つ都心部の店舗が繋がっていない複数の建物に分散してファッションやインテリア、スポーツ用品など分野別にバラバラに展開していることや、DCブランド最盛期にそれらのブランドを大量に導入した頃からパルコと類似した売り場となっている場合があること、日本のデパートの代表的な売り場であるデパ地下と呼ばれるような食品売り場を展開してない店舗が多いことなどから、百貨店ではないとの見方をされることも多い。しかし、日経流通新聞などは「日本の百貨店調査」の対象として扱い、その中で注目企業として記事を組んだ[1]こともあるほか、「一つの事業者が複数の分野にわたる多種類の商品を一つのの店舗で扱う大規模な小売店舗で、セルフサービス方式の売り場が50%以下のもの」[2][3]に適合し、経済産業省の商業統計調査の百貨店の定義に当てはまる百貨店である。
グループ3事業のうち、小売事業は売上の76.4%を占める。ファッションを軸に、家具・雑貨・メガネ・宝石など、多くの商品を自前主義で展開。小売事業には、食品やレストラン、通信販売、Eコマース事業も含まれる。首都圏では大きな若年層シェアを獲得している。グループの連結子会社は18社、小売事業の関連会社は(株)丸井も含め10社あり、グループ連結の売上高営業利益率は7.9%, 小売事業単独では4.5%と、伊勢丹(連結4.1%, 国内百貨店事業3.76%)などより高い。
かつてはテレビコマーシャル「駅のソバの丸井」「赤いカードの丸井」のキャッチコピーのもと、駅前一等地に次々と出店することでブランド認知度を高め、かつてのDCブランドブームに乗って若者を取り込んだ。店舗形態は、丸井、マルイシティ、マルイファミリー、in The Room, FIELDなどがある(後述)。
1960年(昭和35年)に日本で初めて「クレジット」という名称を使用した「クレジット・カード」(現在の「エポスカード」)を発行。ファッションのイメージが強い丸井であるが、経営上は同等、あるいはそれ以上に金融業を重視している。元々月賦百貨店であり、割賦販売のノウハウを蓄積していた。店舗においては自社カードによる分割払いを勧め、単に衣服を売る利益でなく、分割手数料を得ることができ、さらにカード会員によるキャッシングなどの融資事業からも収益をあげている。これにより流行や気候に左右されるアパレル販売だけでなく、カード・金融事業から安定した利益を稼ぎ出すことに成功している。現在はグループのカード事業は持ち株会社への移行に伴い、株式会社丸井とは分けられている。
本社は創業地である東京都中野区中野。中野駅北口の本社ビル、南口にグループ各社、マルイグループユニオン、マルイグループ福祉会、丸井健保組合などがある。
年表
- 1931年(昭和6年) - 青井忠治が「丸二商会」からのれん分けで独立・創業。
- 1937年(昭和12年) - 株式会社化。
- 1941年(昭和16年) - 重要産業団体令施行により戦時商業統制の対象となり全店閉鎖。
- 1946年(昭和21年) - 重要産業団体令廃止、創業者が丸井の店舗を復活させる。
- 1960年(昭和35年) - 日本で最初にクレジットカードという名称を使用した「赤いカード」登場。
- 1965年(昭和40年) - 東京証券取引所市場第一部上場。
- 1973年(昭和48年) - OIOIキャンペーン開始、CI制定。丸ゴシック風で、"O"の右下が欠落していた。電話番号も"0101"に。
- 1981年(昭和56年) - 融資事業開始。
- 1990年(平成2年) - ヴァージン・グループとの合弁で、ヴァージン・メガストアーズ・ジャパン設立。
- 1995年(平成7年) - OIOI新CIを制定(現在のOIOIマーク)。
- 2003年(平成15年) - グループ一体化の大再編を敢行。
- 2005年(平成17年) - カルチュア・コンビニエンス・クラブにヴァージン・メガストアーズ・ジャパンの全株式を約12億円で売却、株式会社ダイエーと店長級社員の派遣等による衣料部門の支援に係る業務提携。
- 2007年(平成19年) - ヤマトホールディングス株式会社(ヤマト運輸の持株会社)と資本・業務提携。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 小売事業を株式会社丸井に新設分割し、株式会社丸井グループに商号変更し、純粋持株会社へ移行。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 水戸店・柏VATに東北地方太平洋沖地震の影響が発生。柏VATは3月31日まで休業(近接する丸井柏店(マルイ館)は営業していた)、水戸店は4月14日まで休業。
- ^ 日経流通新聞MJは百貨店調査の対象とするだけでなく注目企業としても掲載している。「2005年度の都市別店舗売上高伸び率ランキングで丸井の好調ぶりが目を引く。東京で新宿店以下1-4位を独占。神戸では03年10月に開業した関西地区初の店舗が2ケタ増でトップに立った。今秋の大阪・難波、来秋の東京・有楽町と新店計画が目白押し。大型店大競争の台風の目となりそうだ。 丸井の強みは商圏の盛衰に応じ店舗のスクラップ・アンド・ビルドを繰り返す機動力にある。 07年、新宿店に約9,000平方メートルの新館を開業。同時に新宿店の中核である「マルイシティ新宿」の建て直し工事に入る。同館は約1年半前に改装したばかりで売り上げも伸びているが「使い勝手が悪いから」とあっさり建て替えを決めた。 見切りの速さは成長力を失った店の撤収にも表れる。「赤字かどうかだけでなく店舗効率も加味する」(青井浩社長)。8月13日、売り場面積8,200平方メートルの埼玉・川越店を閉めた。神奈川の藤沢店に続き、今年2店目だ。この10年で6店舗を出す一方、閉鎖は19店舗を数える。 にもかかわらず、小売部門の営業利益は伸びている。川越店が開業した1970年、丸井は29店舗だったが、売り上げが10倍以上になった今は27。再配置と大型化を同時に進めてきた。だが下位にも登場するなど個店の競争力にはまだばらつきが大きく、新陳代謝が欠かせない。 」 『2005年度百貨店調査――増収率ランキング、丸井、機動力は成長力』日経流通新聞MJ 2006年8月16日
- ^ 「百貨店:衣食住の各々の売上が10%以上70%未満という風に幅広い品揃えをしており、売り場面積の50%以上において対面販売を行う業態」 商業統計 業態別統計編(小売業)<概況>|商業統計|経済産業省
- ^ 「百貨店とは産業分類上の百貨店からセルフサービス店を除いたもの」通商産業省官房調査統計部「わが国の商業」とされ、セルフサービス方式(小売業のみ) [1]商品が無包装,あるいはプリパッケージされ,値段が付けられていること,[2]備付けの買物カゴ,ショッピングカートなどで客が自由に商品を取り集められる形式,[3]売場の出口などに設けられた勘定場で客が一括して代金の支払いを行う形式,の三つの条件を兼ね備えている場合をいう。商業統計調査でいう「セルフサービス方式採用」の事業所とは上記条件による販売を売場面積の50%以上で行っている事業所をいう。 商業統計調査(指定統計第23号) 経済産業省経済産業政策局調査統計部産業統計室
- ^ 「 丸井の強みは商圏の盛衰に応じ店舗のスクラップ・アンド・ビルドを繰り返す機動力にある。 07年、新宿店に約9,000平方メートルの新館を開業。同時に新宿店の中核である「マルイシティ新宿」の建て直し工事に入る。同館は約1年半前に改装したばかりで売り上げも伸びているが「使い勝手が悪いから」とあっさり建て替えを決めた。 見切りの速さは成長力を失った店の撤収にも表れる。「赤字かどうかだけでなく店舗効率も加味する」(青井浩社長)。8月13日、売り場面積8,200平方メートルの埼玉・川越店を閉めた。神奈川の藤沢店に続き、今年2店目だ。この10年で6店舗を出す一方、閉鎖は19店舗を数える。 にもかかわらず、小売部門の営業利益は伸びている。川越店が開業した1970年、丸井は29店舗だったが、売り上げが10倍以上になった今は27。再配置と大型化を同時に進めてきた。だが下位にも登場するなど個店の競争力にはまだばらつきが大きく、新陳代謝が欠かせない。 」 『2005年度百貨店調査――増収率ランキング、丸井、機動力は成長力』日経流通新聞MJ 2006年8月16日
- ^ 「2005年度の都市別店舗売上高伸び率ランキングで丸井の好調ぶりが目を引く。東京で新宿店以下1-4位を独占。丸井の強みは商圏の盛衰に応じ店舗のスクラップ・アンド・ビルドを繰り返す機動力にある。 07年、新宿店に約9,000平方メートルの新館を開業。同時に新宿店の中核である「マルイシティ新宿」の建て直し工事に入る。同館は約1年半前に改装したばかりで売り上げも伸びているが「使い勝手が悪いから」とあっさり建て替えを決めた。 見切りの速さは成長力を失った店の撤収にも表れる。「赤字かどうかだけでなく店舗効率も加味する」(青井浩社長)。再配置と大型化を同時に進めてきた。」 『2005年度百貨店調査――増収率ランキング、丸井、機動力は成長力』日経流通新聞MJ 2006年8月16日
- ^ 新宿の6つのマルイが生まれ変わる - Fashion Press
- ^ 2010年冬「丸井中野店(仮称)」営業再開します (PDF)
- ^ 「浦和市史 通史編IV」p558。
- ^ [http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2006/1219/index.html 名古屋・栄で開発推進中の都心型商業施設 「WV SAKAE(ウーブ サカエ)」平成19年1月20日(土)開業 - 三井不動産ニュースリリース]
- ^ 商調協。自治体・商店街・出店企業が出店をめぐって調整・協議する場
- ^ a b 『わが国クレジットの半世紀』社団法人 クレジット産業協会
- ^ 102本という本数については、静岡・福島地区のローカル番組及びローカル提供も含まれる可能性がある。(ノート参照)
- ^ 在京局が関東ローカルとして制作した丸井一社提供番組を同時もしくは時差ネットしていたケースもある。
- ^ 放送時間が平日21:55からという、在京他局で放送されていた丸井一社提供番組と比して放送時間がかなり早いものであった(ちなみにテレビ神奈川で放送されていた「SPOPS」も比較的早い時間の番組であった)。
- ^ 1987年(昭和62年)には、丸井の一社提供枠がこの番組から「CNNヘッドライン」へ移動したことに伴い、スポンサーも富士通へ代わった。富士通の番組提供は、その後枠番組である「世界の車窓から」に引き継がれ現在に至っている。
- ^ ただし、昭和50年代の静岡地区では在京局制作の一社提供番組について、番組内でのCM差し換えをせず、そのまま放送されていたため、試写会の告知CMも見ることができた。
- ^ CD「niagara CM Special」に「Marui Sports」として収録。
固有名詞の分類
丸井に関連した本
- 成功と幸せを呼び込む手相力 丸井 章夫 実業之日本社
- 国際看護・国際保健 弘文堂
- 愛妻からみた素顔の三沢光晴―LAST BUMP 丸井 乙生 ベースボールマガジン社
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