ルマン・イン・ジャパン
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「サーキットの狼」の記事における「ルマン・イン・ジャパン」の解説
ボビー・歌田 愛車はシボレー・コルベット・スティングレー。日系2世。ルマン・イン・ジャパンで、一度クラッシュした不安定なマシンで風吹と早瀬を追うが、中禅寺湖畔道路で林に突っ込みクラッシュした。流石島レースのジャック・シンカーと似ているが別人物という設定。 高林(名不明) プロ・レーサー。ルマン・イン・ジャパンにGCマシン・マーチ74S BMWで参戦した。椿とのドッグファイト中にクラッシュした。高原敬武がモデル。 従山(名不明) プロ・レーサー。ルマン・イン・ジャパンにGCマシン・マーチロータリーで参戦した。京極のスピンに巻き込まれクラッシュした。従野孝司と片山義美がモデル。 生島(名不明) プロ・レーサー。ルマン・イン・ジャパンにGCマシン・GRD-S74で参戦、4位に入った。生沢徹がモデル。丹頂鶴カラーのヘルメットも本人どおり。 桑沢(名不明) プロ・レーサー。ルマン・イン・ジャパンにGCマシン・マーチ74S BMWで参戦し5位に入った。桑島正美がモデル。 星部(名不明) プロ・レーサー。ルマン・イン・ジャパンにGCマシン・マーチ74S BMWで参戦した。単独スピンした上、風吹と接触し後退した。星野一義がモデル。
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ルマン・イン・ジャパン(日光レース)
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「サーキットの狼」の記事における「ルマン・イン・ジャパン(日光レース)」の解説
予選は富士スピードウェイ、決勝は日光市街地コース。出場車両はFIAグループ4(GTカー)、グループ5(シルエットフォーミュラ)、グループ6(プロトタイプ)相当の混走。 ゼッケン10 ランチアストラトス・シルエット - 風吹のレースカー。当時のグループ5仕様で実在のレースカーとほぼ同仕様の容姿を持つ。フロントフードに大きく書かれた「狼」の文字が特徴。ターボで武装するが予選では特定の回転域しか過給されず低迷。決勝では完調となりトップ争いに加わるも星部のマーチと絡んで足回りトラブルを起こす。終盤トップへ立つが終盤、トラブルが原因となり最終コーナーでコースアウト・炎上リタイア。 ゼッケン3 ポルシェ935-77ターボ - 早瀬のレースカー。マルティニカラーのワークスカー。決勝で順調にトップ争いしていたが、他車のクラッシュにより突然スランプに陥る。風吹の激によりスランプを脱し2位入賞。 ゼッケン26 BMW320ターボ - 椿のレースカー。早瀬同様、ヨーロッパのワークスカーという設定。決勝では独走状態であったが、路面ミューの低いところで単独スピンしタイムロス。早瀬たちに抜かれるものの3位入賞。 ゼッケン15 BMW3.0CSL - 京極のレースカー。巨大なパワーを誇り、途中では女性として初めてトップに立つ。終盤トップ集団の気迫に押され後退。 ゼッケン5 ランボルギーニ・カウンタック・シルエット - 黒ヒョウのレースカー。架空のマシン。固定ライト化され、追加フェンダーを装備している。決勝中にオーバースピードでコーナーに入りクラッシュ、炎上。風吹たちの救助活動も空しく焼死する。 ゼッケン12 セリカLBターボ - 北海の龍のレースカー。シュニッツァーチューンで実在のレースカーと同型。カラーリングも実車同様であった。決勝は8位。 ゼッケン9 リジェJS2 - 魅死魔のレースカー。流石島レースと同型車であるが、全く同じ個体であるかは不明。決勝は7位。 ゼッケン16 トヨタ2000GTシルエット - 土方のレースカー。架空のマシン。リトラクタブル廃止、スポイラー追加がされている。決勝は9位。作中では目立った活躍はなかったものの、連載終了後に商品化される等マニアックな人気を誇る。 ゼッケン11 デトマソパンテーラGT Gr.5 - ドライバー不明。実在のレースカーと同型。丸目2灯フェイスが特徴。決勝では早瀬と絡み、崖下に転落し炎上。ドライバーの生死は描かれていないが、クラッシュ現場で早瀬は呆然となり突如スランプに陥るきっかけとなる。 ゼッケン4 フェラーリ365GT4BB Gr.5 - ドライバー不明。実在のレースカー。実車同様にリトラクタブルを廃し、アクリルカバー付き4灯となっているのが特徴。長岡のZを強引にプッシュして抜き去るが、その際にフロントラジエターを損傷しオーバーヒートし走行不能になりリタイア。 ゼッケン1 マーチ74s・BMW - 飛鳥のレースカー。実在のGCマシン。オープン2座シャシーで排気量2000cc。決勝では激戦を制し優勝する。 ゼッケン30 マーチ74s・BMW - 高林のレースカー。標高の高いエリアでキャブレターの調子を崩し、トップグループで椿と激しくバトルの末、単独クラッシュ・リタイア。 ゼッケン71 コルベット・スティングレー・シルエット - ボビー歌田のレースカー。星条旗カラー。早瀬とのバトル中に単独クラッシュ。その後に執念で追走し、早瀬を道連れに激突しようとするが失敗し、リタイア。 ゼッケン6 ランボルギーニ・イオタ・スペシャル - 潮来のオックスのレースカー。架空のマシン。イオタをベースにシルエットフォーミュラ化されている。6位入賞。 ゼッケン50 マーチ・ロータリー - 従山のレースカー。実在のGCマシン。レーシング13Bロータリーエンジンを積む実在車と同一のカラーリング。京極が目前で単独スピンし、接触を避けようとしたが京極のBMWにフロントから乗り上げ、そのまま舞い上がった後に地面に叩き付けられる。そのまま走行不能となりリタイア。 ゼッケン18 ニッサン・フェアレディZ・シルエット - 長岡のレースカー。架空のマシン。S30をベースにGノーズを装着し、ワイドフェンダー化、大型スポイラー装着。当時のニッサン・ワークスカラーに準じている。レース中、フェラーリBBに弾き出される。 ゼッケン19 マーチ74s・BMW - 星部のレースカー。実在のGCマシン。マルボロ・チュードルカラー。UNI-PEXステッカーも実在車どおり。終盤でトップ争いを繰り広げるが、タックインに失敗しスピン。そこに風吹が乗り上げジャンプ。風吹の終盤トラブルの原因を作る。 ゼッケン37 GRD74S - 生島のレースカー。実在のGCマシン。シックスーパー2カラー。コーナーに4台並んで入ったところで行き場を失い、やむなく路肩に逃げ順位を落とすがプロの意地を見せ追い上げ、4位入賞。 ゼッケン2 マーチ74s・BMW - 桑沢のレースカー。実在のGCマシン。スリーボンドカラー。特に目立った走りは無かったが決勝では着実にトップグループに位置し、5位入賞。
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ル・マン・イン・ジャパン
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「サーキットの狼」の記事における「ル・マン・イン・ジャパン」の解説
ツーリングカーレースの最高峰、シルエットフォーミュラのレースが日光市街地特設コースで開催される事になった。上位6名にはヨーロッパでのレース遠征をサポートする事も発表された。 風吹はストラトスをシルエットフォーミュラに大改造しレースに挑む事が決定するが、谷田部からはこれを最後にサポートを打ち切ると宣言される。谷田部が風吹に代わって選んだのは椿だった。早瀬も今回より復帰し、飛鳥は見守り役でなくライバルとして参加する事を宣言。かつてのライバル達も大挙して参加。さらに国内トップレーサーも加わり一大レースとなった。 風吹のストラトスは富士スピードウェイで行われた予選でターボのトラブルにより低迷。早瀬のポルシェ935-77や飛鳥のGCカーのサポートで決勝出場権ぎりぎりの50位で予選を終える。決勝で最後尾スタートとなった風吹は、あらゆるテクニックを駆使して上位へ追い上げる。早瀬はトップグループを走っていたがパンテーラと絡み、そのパンテーラはガードレールを突き破り崖底へ転落。早瀬はスピードに対する恐怖が突然芽生えスローダウンしてしまう。 その後、激しいクラッシュで爆発炎上したカウンタックから運び出され、黒焦げとなったハマの黒豹の遺体を見た早瀬は恐怖により完全にスランプに陥る。もはやアクセルを踏むこともままならなくなり、リタイアしようとする早瀬に風吹は檄を飛ばし、2人はリハビリのように走り始める。 やがて走りの勘を取り戻した早瀬はレース中に完全に立ち直る。そして風吹と早瀬はトップグループに再び加わったものの、風吹のストラトスはダメージを受けトラブルを抱えてしまう。トップで迎えたゴール手前でコースアウトし激しくクラッシュし、リタイアした風吹はヨーロッパ進出の夢を絶たれてしまう。ヨーロッパ行きの切符を手に入れた飛鳥、早瀬たちは風吹を日本に残し世界の舞台へと旅立っていった。
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ル・マン・イン・ジャパン (日光レース)
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