スペーシアの登場と特急の変革とは? わかりやすく解説

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スペーシアの登場と特急の変革

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 14:09 UTC 版)

「けごん」の記事における「スペーシアの登場と特急の変革」の解説

1990年平成2年6月1日特急専用車両として100系就役公募により「スペーシア」の車両愛称与えられ、これ以降特急「けごん」「きぬ」の総称として使用される。この愛称は「宇宙」「空間」を表す"SPACE"と温泉の"SPA"とを合成して固有名詞化させたものであるまた、日本JR以外の鉄道会社では初め同車両に個室採用した1991年平成3年8月31日1720系が退役。翌9月1日から特急はすべて100系で運転。 1992年平成4年9月21日日光線内の営業最高速度を120km/hに引き上げる。 1993年平成5年4月1日禁煙車1・2号車となる。 1997年平成9年3月25日ダイヤ改正により以下のように変更する特急・急行の全列車定期券での利用可とする。日光鬼怒川方面への直通観光客減少し代わりに途中駅での区間利用者増えたため。 北千住駅すべての下り特急・急行停車開始。これは同駅の改良工事完了に際して下り1番線ホーム小菅駅方に特急・急行専用ホーム新設したことによって実現新藤原行を新設1999年平成11年3月16日ダイヤ改正により以下のように変更する春日部駅に朝と夜間中心に下り9本・上10本の列車停車開始従来急行までは停車していたが、急行自体本数少ないことや野田線を介して大宮方面からの乗客見込んで設定駅員による特急券確認のため乗降口2・5号車限定するそれに伴い客室正面貫通扉の上部、さらに車内客用扉にはそれを案内するステッカーが貼られる。また、ホーム上に特急券自動券売機設置従来1列車乗車ごととされた特急券距離制導入し浅草 - 春日部間など短距離での区間利用促進させる方策を採る。 新藤原行を廃止2001年平成13年3月28日ダイヤ改正により以下のように変更する春日部駅に全列車停車。ただしドア扱い限定継続される新高徳駅に全列車停車新栃木駅から栃木駅停車変更し下り8本・上り9本の停車開始。これは両毛線東武宇都宮方面からの乗客見込んで変更。 この改正合わせてインターネット・携帯電話による日光線特急券急行列車予約開始するりょうもう号は除く)。 2002年平成14年11月特急・急行料金の特割(値下げキャンペーン実施2003年平成15年3月19日ダイヤ改正に伴い以下のように変更する上記キャンペーン効果考慮し特急・急行料金値下げが全区間行われる車掌携帯端末機の導入に伴い車内でのきっぷの拝見省略になる。 浅草駅特急・急行ホームインフォメーションカウンター設置夜間春日部行「けごん」を新設栃木駅新鹿沼駅に全列車停車新栃木駅停車以外での特急・急行停車駅差異なくなったことや、利用客掘り起こしのため平日土休日料金導入と「午後割」「夜割」の制度導入した。しかし、料金制度上「午後割」「夜割」を利用した場合急行料金特急乗車することが可能になる」という状況となった個室料金値下げしたが、今回より平日土休日料金異な体系となった2005年平成17年3月1日ダイヤ改正により以下のように変更する会津鉄道運行するAIZUマウントエクスプレス」が鬼怒川温泉まで乗り入れ、「きぬ」に接続するダイヤを組むこととなる。 禁煙車1 - 4号車までとなる。 2006年平成18年3月18日白紙ダイヤ改正により以下のように変更する栗橋駅構内東武日光線JR東北本線宇都宮線)間に新設され連絡線両社ホーム間に設置)を介しJR線東武線を直通運転する特急日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」(新宿 - 東武日光鬼怒川温泉)を新設直通開始当初利用状況は大変好調であった春日部行「けごん」が新栃木駅まで延長される。また早朝新栃木発の「けごん」が新設され、同駅発着を示す200番台付される。これにより同駅の停車5年ぶりに復活する上記変更により春日部行「けごん」が新たに新設され時刻繰り下げられる。 2007年平成19年3月18日:全列車全車両が禁煙となる。 2009年平成21年6月6日ダイヤ改正により早朝春日部発「けごん」を新設2011年平成23年12月100系電車リニューアル開始2012年平成24年3月17日上りの全列車下り4本の「きぬ」がとうきょうスカイツリー駅同日付で業平橋駅から改称)に停車開始当初全車両から乗降可能だったが、のちに下り列車駅員などによる特急券確認のため乗降口2・5号車限定する10月27日とうきょうスカイツリー駅10時以降発車する列車に対して、同駅→浅草間の乗車限り特急料金不要乗車できる措置とられる。ただし、個室席は利用できない当初2013年5月22日までであったが、好評のため通年実施となった2013年平成25年3月16日ダイヤ改正により以下のように変更するとうきょうスカイツリー駅停車する下り列車本数が4本から「けごん」も含め16本に増加春日部発「けごん」の時刻繰り下げられる。 朝の下り「けごん」1本が板倉東洋大前駅停車開始2014年平成26年4月1日とうきょうスカイツリー駅発車する列車に対して、同駅→浅草間の乗車限り特急料金不要乗車できる措置すべての時間帯列車拡大。ただし、個室従来どおり、利用できない4月30日東武鉄道2014-2016年度の中期経営計画で、「新型特急投入日光線伊勢崎線系統)」を発表する2015年平成27年9月9日関東・東北豪雨による日光線下小代駅構内土砂流入および新鹿沼駅 - 北鹿沼駅間の土砂流出、および鬼怒川線新高徳駅 - 小佐越駅間の盛土流出小佐越駅 - 鬼怒川温泉駅間の線路砕石流出により運行休止となる。 9月14日浅草駅 - 栃木駅新栃木駅間に限定して運行再開一部列車運休、または浅草駅 - 春日部駅間のみの運転)。 9月18日:全区間運行再開2017年平成29年4月1日幸手桜まつり開催合わせて幸手駅下りけごん1本が臨時停車同月2・8・9日にも臨時停車)。

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