マリー・アントワネット
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マリー・アントワネットを扱った作品
小説
- 『SOSタイム・パトロール』- 光瀬龍著、朝日ソノラマ、1972年。ジュブナイル小説)
- 『王妃マリー・アントワネット』 - 遠藤周作著、朝日新聞社 全3巻、1979年-1980年)。のち新潮文庫 全2巻
- 『王妃に別れをつげて』 - シャンタル・トマ著、飛幡祐規訳、白水社、2012年11月。2002年フェミナ賞受賞 (映画化題『マリー・アントワネットに別れをつげて』)
- 『マリー・アントワネット物語』 - 藤本ひとみ著、K2商会絵、講談社青い鳥文庫 歴史発見!ドラマシリーズ、2010年。上「夢みる姫君」、中「恋する姫君」、下「戦う姫君」の全3巻。ジュブナイル小説
- 『マリー・アントワネットの日記』 - 吉川トリコ著、新潮文庫nex、2018年。Ⅰ「Rose」、Ⅱ「Bleu」の全2巻[69]。アントワネットの生涯をギャル語で綴る[70]。
- 『ルイ16世に転生してしまった俺はフランス革命を全力で阻止してアントワネットと末永くお幸せに暮らしたい』 - スカーレッドG著、いの絵、2020年[71][72](初出はなろう小説、2019年[73])。アントワネットが、現代日本男性が転生したルイ16世と共に政治改革に奮闘する。
映画
- 『マリー・アントアネットの生涯』 - 1938年。W・S・ヴァン・ダイク監督、ノーマ・シアラー主演のマリー・アントワネットを主人公にした原作シュテファン・ツヴァイク『マリー・アントワネット』の映画化。
- 『マリー・アントワネット』 - 1956年。ジャン・ドラノワ監督、ミシェル・モルガン主演のフランス映画。
- 『ベルサイユのばら』 - 1979年、ジャック・ドゥミ監督の日本映画。池田理代子原作の日本の漫画の映画化。クリスティーネ・ベームがマリー・アントワネットを演じた。
- 『愛と欲望の果てに』(1)<6回シリーズ> ―フランス革命200周年記念映画― 「マリー・アントワネット」』(NHK-BS放映) Les Jupons de la Révolution: Marie-Antoinette[1] - フランスのテレビ映画。キャロリーヌ・ユペール監督。主演エマニュエル・ベアール。VHS発売題『愛と欲望の果てに/ドレスの下のフランス革命』より「マリー・アントワネット」
- 『L'Autrichienne』 - ウテ・レンパーがオーストリア女の最後を演じた、フランス映画。日本未公開。
- 『ジェファソン・イン・パリ/若き大統領の恋』 - 1995年、ジェームズ・アイヴォリー監督。1785年から1789年までトマス・ジェファソンの駐フランス公使時期を描くことで、マリー・アントワネット(シャルロット・ド・トゥルケーム)が断頭台に送られる前後も描いた(アントニオ・サッキーニ作曲のオペラ《ダルダニュス》の再現や、舞台、会食、謁見なども)。
- 『マリー・アントワネットの首飾り』 - 2001年の米国映画。
- 『マリー・アントワネット』 - 2006年、ソフィア・コッポラ監督、キルスティン・ダンスト主演のマリー・アントワネットを主人公に、80年代の音楽なども混ぜて創作した青春映画。
- 『王妃マリー・アントワネット』 - 2006年に放映された、フランス・カナダ合作のテレビ映画作品。カリーヌ・ヴァナッス主演。
- 『マリー・アントワネットに別れをつげて』 - ブノワ・ジャコ監督、レア・セドゥ主演、2012年のフランス歴史映画。革命発生時のマリー・アントワネット(ダイアン・クルーガー)を朗読係の目から描く。
舞台作品
- ベルサイユのばら (宝塚歌劇)
- ミュージカル『マリー・アントワネット』 - 原作:遠藤周作『王妃マリー・アントワネット』
- ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』
- 舞台劇『首のない王妃・マリーアントアネットのその後』 - 博品館劇場2011年9月舞台、武田光太郎主演。
- オペラ『ヴェルサイユの幽霊』 - ジョン・コリリアーノ作曲
ラジオドラマ
- 『フランツ・ルフレルの天使たち』 - 杉崎智介のle Salon テレビ東京InterFM - フランス革命前後のマリー・アントワネットを描いたラジオドラマ。(声:ReeSya)、脚本・杉崎智介
漫画
- 池田理代子『ベルサイユのばら』 - ルイ15世末期からフランス革命前後までのベルサイユ宮殿を舞台とした漫画。
- 原作:池田悦子 / 作画:あしべゆうほ『悪魔の花嫁』 - コミックス10巻に収録された「ギロチンが招いた女」で、アントワネットと彼女によく似た娼婦が神のお告げの言い伝えのある洞窟で出会い、その後、2人の運命が入れ替わって娼婦はフェルセンの良心と引き換えに王妃として死ぬ代償として彼に抱かれ、ギロチンで処刑される。そのため、アントワネットは名もない幽霊となってさ迷う。
- 市川能里『マリー・アントワネット : 革命の犠牲となったフランス最後の王妃』 - 黒沢哲哉シナリオ、石井美樹子監修。2005年、小学館。[74]
- 森園みるく『欲望の聖女 令嬢テレジア』 - 「女性セブン」(小学館)にて2007年より連載された[75]。単行本は全12巻。フランス革命初期からロベスピエール処刑までを舞台とした漫画。他の作品と違い、この作品ではアントワネットの悪行をメインに描いている。
- にしうら染『踊る! アントワネットさま』 - 「まんがタイムスペシャル」(芳文社)で2011年から2014年まで連載された漫画。マリー・アントワネットの親友となった女流画家を主人公に、2人の友情を描いた作品。[76]
- 惣領冬実『マリー・アントワネット』 - 「週刊モーニング」(講談社)で連載された漫画。史上初のヴェルサイユ宮殿による監修。
- 坂本眞一『イノサン』-国王ルイ十六世の斬首刑の指揮を執った実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンを主人公にしている。マリー・アントワネットはアンリ・サンソンの妹・マリーの自由な生き様に憧れを抱く。
- 山田せいこ『マリー・アントワネット』 - 石井美樹子監修。2014年、ポプラ社[77]
- 乃木坂太郎『第3のギデオン』-18世紀のフランスで反政府運動をおこなう平民のギデオン・エーメがルイ16世夫妻と知り合い、交流を深めるが時代の波を止められず、フランス革命に至る動向が描かれる。
- 上地優歩『マリ・アントワネット : 革命に散った悲劇の王妃』 - 長谷川まゆ帆監修。2018年、KADOKAWA。[78]
- 磯見仁月『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン』 - ローズ・ベルタンの生涯を取り扱った漫画。コミックス第3巻からマリー・アントワネットが登場する。
- みやのはる『ラ・マキユーズ~ヴェルサイユの化粧師~』 - 『COMIC BRIDGE online』(KADOKAWA)で連載された漫画。コミックス第2巻から登場。過去のフランスにタイムスリップした主人公(化粧品開発の研究者)がマリア・テレジアの命令でオーストリアまで連行され、顔に傷を負ったアントワネットの治療にあたる[79]。
- 小出よしと『悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした』-21世紀の現代人が悲劇の王妃マリー・アントワネット本人に転生してしまい、来るべき断頭台の最期を回避するべく奮闘する。
- 原作:スカーレッドG / 作画:いの『ルイ16世に転生してしまった俺はフランス革命を全力で阻止してアントワネットと末永くお幸せに暮らしたい』 - 上述の小説のコミカライズ[80][81]。アントワネットが、現代日本男性が転生したルイ16世と共に政治改革に奮闘する。
アニメーション
- 『ラ・セーヌの星』 - フランス革命の頃のパリが舞台のテレビアニメ。アントワネットは知らなかったが、彼女の父君ロートリンゲン公フランツ1世がフランスのオペラ座の歌姫との間に設けたシモーヌ・ロランという異母妹がいるという設定。
- 『ベルサイユのばら』 - 同名漫画のアニメ化作品。
ゲーム
- 『ワールドチェイン』- レブナントとして登場。
- 『グリムノーツ』- 英雄として登場。
- 『IdentityV』- 血の女王として登場。
- 『SOUL REVERSE ZERO』ー 英霊として登場。
- 『モンスターストライク』 - モンスターとして登場。
- 『消滅都市』 - タマシイとして登場。
- 『少女☆歌劇 レヴュースタァライト −Re LIVE−』 - 花柳香子の衣装として登場。
- 『薔薇に隠されしヴェリテ』
- 『Oblivious』 - 2019年12月26日にサービス終了。
- 『マグナとふしぎの少女』 - レジェンズとして登場。
- 『ちょいと召喚!モンスターバスケット』 - モンスターとして登場。
- 『My Crypto Heroes』 - ヒーローとして登場。
- 『Fate/GrandOrder』-サーヴァントとして登場。
- 『私立ベルばら学園〜ベルサイユのばらRe imagination〜』-有栖川マリ(イメージキャラクター:マリー・アントワネット)
楽曲
- 『marie』- Aimerの楽曲。2019年に開催された「日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」イメージソング。マリー・アントワネットを題材として書き下ろされた。[82]。
注釈
出典
- ^ “Marie-Antoinette (reine de France ; 1755-1793)”. Archives nationales. 2023年6月26日閲覧。
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- ^ リン・ハント 著、西川長夫・平野千果子・天野知恵子 訳『フランス革命と家族ロマンス』平凡社、1999年6月20日、187-188頁。ISBN 4582744249。
- ^ 『フランス革命事典』, p. 210-220, 2 人物Ⅰ.
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- ^ エヴリン・ファー 著、ダコスタ吉村花子 訳『マリー・アントワネットの暗号 解読されたフェルセン伯爵との往復書簡』河出書房新社、2018年8月30日。ISBN 9784309227351。
- ^ 『フランス王妃列伝』, p. 252-257.
- ^ エマニュエル・ド・ヴァリクール 著、ダコスタ吉村花子 訳『マリー・アントワネットと5人の男』原書房、2020年10月25日、123-125頁。ISBN 9784562057979。
- ^ 『フランス王妃列伝』, p. 261-263.
- ^ 『12の場所からたどるマリー・アントワネット』, p. 101-102.
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- ^ 「le mariage du dauphin louis et de marie-antoinette」Chateau Versailles
- ^ T・C・W・ブランニング 著、天野知恵子 訳『フランス革命』岩波書店、2005年8月26日、68頁。ISBN 4000270982。
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- ^ パウル・クリストフ 編、藤川芳朗 訳『マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡』岩波書店、2002年9月26日、83-85頁。ISBN 4000248014。
- ^ 藤本 2006, p. 126「はみ出し者」- p. 159「元旦のできこと」
- ^ 藤本 2010 [要ページ番号]
- ^ 『フランス革命と対決した王妃』, p. 37.
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- ^ クレリ-, ジャック・ブロス 編、吉田春美 訳『ルイ十六世幽囚記』福武書店、1989年6月、132-134頁。ISBN 9784828811918。
- ^ 『12の場所からたどるマリー・アントワネット』, p. 116-117, 下巻.
- ^ a b 『12の場所からたどるマリー・アントワネット』, p. 117, 下巻.
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- ^ エヴリン・ファー 著、ダコスタ吉村花子 訳『マリー・アントワネットの暗号 解読されたフェルセン伯爵の往復書簡』河出書房新社、2018年8月20日、412頁。ISBN 9784309227351。
- ^ 『12の場所からたどるマリー・アントワネット』, p. 133-137, 下巻.
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- ^ 足達, 正勝『マリー・アントワネット』中央公論新社、2014年9月25日、232頁。ISBN 9784121022868。
- ^ 『12の場所からたどるマリー・アントワネット』, p. 142, 下巻.
- ^ 高瀬英彦「マリー・アントワネットの遺言書:妹に宛てた最後の手紙」『大阪樟蔭女子大学学芸学部論集』第45号、大阪樟蔭女子大学、2008年1月、247-255頁、ISSN 18807887、NAID 110006629127。
- ^ 『12の場所からたどるマリー・アントワネット』, p. 142-144, 下巻.
- ^ アリソン 1855, p. 157.
- ^ 作:シュテファン・ツヴァイク訳:高橋禎二、秋山英夫『マリー・アントワネット (下)』岩波文庫、1980年改訳第1刷発行、344, 345頁より引用 ISBN 4-00-324372-2
- ^ 堀ノ内 & 千明 1992 p.89およびp.135
- ^ Jean-Jacques Rousseau (フランス語), Les Confessions (Rousseau), ウィキソースより閲覧。
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- ^ スカーレッドG; いの (2022). ルイ16世に転生してしまった俺はフランス革命を全力で阻止してアントワネットと末永くお幸せに暮らしたい. 東京: 一二三書房
- ^ “ルイ16世に転生してしまった俺はフランス革命を全力で阻止してアントワネットと末永くお幸せに暮らしたい 無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア|検索結果一覧”. www.cmoa.jp. 2022年12月29日閲覧。
- ^ https://habsburg2019.jp/topics/0919-01/
- ^ 森永長壹郎「同志社英学校と森永西洋菓子製造所 : 創始者たちの帰国より死に至るまで」『新島研究』第103号、同志社大学同志社社史資料センター、2012年2月、27-47頁、doi:10.14988/pa.2017.0000013039、ISSN 0287-5020、NAID 110009559006。
マリー・アントワネットと同じ種類の言葉
妃に関連する言葉 | カトリーヌドメディシス クリュタイムネストラ マリーアントワネット 修明門院(しゅめいもんいん) 妲己 |
固有名詞の分類
フランスの王妃 |
シャルロット・ド・サヴォワ イザボー・ド・バヴィエール マリー・アントワネット イザベル・ド・エノー コンスタンス・ダルル |
映画作品 |
嵐の娘 イヌワシ風の砦 マリー・アントワネット 三里塚 辺田部落 円卓の騎士 |
ハプスブルク=ロートリンゲン家 |
オットー・フォン・ハプスブルク マリア・カロリーナ・ダズブルゴ マリー・アントワネット マリア・テレジア・ヨーゼファ・フォン・エスターライヒ エリーザベト・マリー・ペツネック |
フランスのソーシャライト |
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