鼠ケ関駅 鼠ケ関駅の概要

鼠ケ関駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 05:32 UTC 版)

鼠ケ関駅
駅舎(2023年7月)
ねずがせき
Nezugaseki
府屋 (5.1 km)
(4.4 km) 小岩川
所在地 山形県鶴岡市鼠ヶ関乙156-2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 羽越本線
キロ程 101.0 km(新津起点)
電報略号 ネキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
95人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1923年大正12年)11月23日[1]
備考 無人駅
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歴史

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する待避・折返し可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。

酒田駅管理の無人駅。駅及び駅周辺の美化活動を行うボランティアとしてJR東日本OBに名誉駅長を委嘱している[3]。駅舎は駅近くにマリーナがあることに因み、ヨットを模したデザインとなっており、内部には自動販売機トイレ等が設置されている。2018年4月17日まで簡易型自動券売機が設置されていた。夜間滞泊があるため、駅舎の半分は乗務員宿泊所となっている。

村上・酒田両方面列車の一部が、当駅折返しとなっている。両方面の始発・最終列車も当駅発着となっており、2本共に2番線で夜間滞泊となる。

過去には、当駅より夏季に海水浴客向け臨時快速「ねずがせきかっぱ」号が運行されていた他、急行「月山」(仙台 - 鼠ケ関)発着駅であった。その頃、急行停車は「月山」の始発・終着のみで、それ以外の特急・急行停車は一切無く、通過していた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 羽越本線 下り 鶴岡酒田秋田方面[5]
2 (当駅始発・待避列車)
3 上り 村上新津新潟方面[5]

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、561頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  3. ^ a b 「名誉駅長」の配置について』(pdf)(プレスリリース)東日本旅客鉄道 新潟支社、2014年4月27日。 オリジナルの2012年5月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20120513064646/http://www.jrniigata.co.jp/press/20120427meiyoekityou.pdf2014年10月25日閲覧 
  4. ^ 羽越本線でお召列車運転 - railf.jp 鉄道ニュース(交友社「鉄道ファン」公式サイト)、2016年9月12日
  5. ^ a b 駅構内図(鼠ケ関駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月2日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  9. ^ 11.運輸・通信” (PDF). 平成22年版 鶴岡市の統計書. 鶴岡市. p. 111 (2011年8月). 2019年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月25日閲覧。


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