高橋泰雄 高橋泰雄の概要

高橋泰雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 00:11 UTC 版)

高橋泰雄

経歴

埼玉県北足立郡浦和町(現在のさいたま市)に衆議院議員高橋安爾の子として生まれる[3]1913年大正2年)、東京帝国大学法科大学独法科を卒業[1]1919年(大正8年)、浦和に弁護士事務所を開業し[1]、後には浦和地方裁判所所属弁護士会長を務めた[2]1925年(大正14年)、浦和町会議員に選ばれ、1931年(昭和6年)には浦和町長に選ばれた[4]

1932年(昭和7年)、第18回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。1934年(昭和9年)、浦和町が市制を施行すると初代市長に就任した[1]

第19回第20回衆議院議員総選挙で再選を果たし、また市長退任後も浦和市会議員を務めた[5]。その他、大畑伸銅株式会社取締役を務めた[5]

戦中から戦後にかけて再び浦和市長に選出され、1946年(昭和21年)には第22回衆議院議員総選挙で当選を果たした。また恩給金庫評議員、復興金融金庫設立委員などを務めた[2]

親族

脚注

参考文献

  • 校友調査会編『帝国大学出身名鑑』校友調査会、1934年。 
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版』帝国秘密探偵社、1937年。 
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版(下)』人事興信所、1941年。 
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。 

  1. ^ a b c d 『大衆人事録』
  2. ^ a b c 『政治家人名事典』
  3. ^ 青野権右衛門編『立憲政友会功労者追遠録』安久社、1933年、p.213。
  4. ^ 『帝国大学出身名鑑』
  5. ^ a b c 『人事興信録』


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