高橋泰 (医学者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/09/03 06:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 高橋 泰[1] | |
|---|---|
| 生誕 | 1959年[2] 日本 石川県金沢市[2] |
| 研究分野 | 医療経営[3] 高齢者の機能衰退[3] 医療制度[3] |
| 研究機関 | 国際医療福祉大学[1] |
| 出身校 | 金沢大学医学部[1] 東京大学大学院医学系研究科[2] |
| プロジェクト:人物伝 | |
高橋 泰（たかはし たい、1959年 - ）は、日本の医学者。
経歴
石川県金沢市生まれ[2]。1986年、金沢大学医学部卒業[3]、東京大学医学部附属病院研修医[2]。1992年、東京大学大学院医学系研究科修了[2]、論文「高齢者の機能レベルと介護必要量を定量的に把握する方法(SFC法)の開発」で博士（医学）号取得[4]。同年スタンフォード大学アジア太平洋研究所客員研究員、1994年ハーバード大学公衆衛生校武見フェローを経て、1997年国際医療福祉大学教授に就任[3]。2004年-2008年医療経営管理学科長、2009年より大学院教授、2016年より医療福祉学部長を兼任[3]。2018年4月、赤坂心理・医療福祉マネジメント学部長、大学院医学研究科医療福祉管理学分野教授を兼任[1]。
2016年9月、内閣官房日本経済再生本部下で開催される未来投資会議の構造改革徹底推進会合医療福祉部門副会長に就任[1]。
著作
- 高橋泰 ほか『TAI高齢者ケアプラン・ビジュアル作成 : Typology of the aged with illustrations』日経BP、1997年。
- 高橋泰, 高椋清, 明治生命「ケアマネくん」開発プロジェクト・チーム『TAI高齢者ケアプラン・在宅編 : Typology of the aged with illustrations』日経BP、1999年。
- 高橋泰『診断群分類包括評価実践テキスト : 基礎から病院への導入まで』じほう、2005年。
- 高橋泰, 外山比南子, 山田康夫『DPC実践テキスト : 基礎から病院への導入まで（改訂版）』じほう、2006年。
- 高橋泰『介護予防プラン作成実践テキスト』環境新聞社、2006年。
- 高橋泰, 遠藤征也, 木村隆次 編著『医療と介護の連携のための疾患別ケアマネジメント基礎講座 vol.1 (脳血管障害/糖尿病/がん末期)』日本介護支援専門員協会、2010年。
脚注
- ^ a b c d e “教員情報 高橋 泰（たかはし たい）教授 医学研究科 公衆衛生学専攻”. 国際医療福祉大学. 2020年7月27日閲覧。
- ^ a b c d e f “高橋 泰 タカハシ タイ (TAKAHASHI TAI)”. researchmap. 科学技術振興機構 (2019年3月20日). 2020年7月27日閲覧。
- ^ a b c d e f “教員情報 高橋 泰（たかはし たい）教授 医療福祉経営専攻 医療経営管理分野”. 国際医療福祉大学. 2020年7月27日閲覧。
- ^ “高齢者の機能レベルと介護必要量を定量的に把握する方法(SFC法)の開発 高橋泰 ［著］”. 国立国会図書館. 2020年7月26日閲覧。
- 高橋泰 (医学者)のページへのリンク
