快適性評価 快適性評価の概要

快適性評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 06:06 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

体感温度の評価、熱中症予防に用いられる。

主な快適性評価
記号 名称 算出法 用途
日本語 英語
OT 作用温度(効果温度) operative temperature 乾球温度・放射熱・気流をもとに算出 暖房
DI
THI
不快指数 discomfort index
temperature-humidity index
0.81Ta+0.01h(0.99Ta-14.3)+46.3
Ta=乾球温度(°C)、h=相対湿度(%)
冷房
ET 有効温度 effective temperature 乾球温度・湿球温度・気流をもとに、気流の無い相対湿度100%の場合と同じ体感となる気温で表す 放射の影響が無視できる場合
CET 修正有効温度 corrected effective temperature グローブ温度・湿球温度・気流をもとに、気流の無い相対湿度100%の場合と同じ体感となる気温で表す 放射の影響を考慮
ET* 新有効温度 new effective temperature 気温湿度・気流をもとに、気流の無い相対湿度50%の場合と同じ体感となる気温で表す
SET* 新標準有効温度 standard new effective temperature 気温・湿度・気流・放射熱・着衣量をもとに、気流の無い相対湿度50%の場合と同じ体感となる気温で表す アメリカ空調学会標準
PMV 予想平均温冷感申告 predicted mean vote 快適方程式に基づき環境温度を温冷感で評価 快適範囲での温冷感評価
WBGT 湿球黒球温度
暑さ指数
wet buld-globe temperature 太陽直射のある屋外:0.7Tw+0.2Tg+0.1Ta
室内または太陽直射のない屋外:0.7Tw+0.3Tg
Tw=湿球温度(°C)、Tg=黒球温度(°C)、Ta =乾球温度(°C
熱中症予防

関連項目






「快適性評価」の続きの解説一覧




快適性評価と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「快適性評価」の関連用語

快適性評価のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



快適性評価のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの快適性評価 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS