二見浦駅 二見浦駅の概要

二見浦駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 10:08 UTC 版)

二見浦駅
駅舎(2009年9月)
ふたみのうら
Futaminoura
五十鈴ケ丘 (3.5 km)
(2.3 km) 松下
所在地 三重県伊勢市二見町三津70
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 参宮線
キロ程 21.4 km(多気起点)
電報略号 フラ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
259人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1911年明治44年)7月21日[1]
備考 無人駅
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景勝地二見浦は「ふたみうら」だが、駅名は「ふたみうら」である。

快速みえ」は全列車が停車する。鳥羽方面へ当駅を出て直ぐの所にある「江のトンネル」[注釈 1]は参宮線唯一のトンネルである。

歴史

駅構造

ホーム(2009年9月)

島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームと駅舎間は地下道で連絡している。

伊勢市駅管理の無人駅。以前は直営駅JR全線きっぷうりばもあったが、後に東海交通事業による簡易委託駅となった。その後2011年3月31日限りで簡易委託解除、無人駅化された。

駅舎は夫婦岩をモチーフとした前面がガラス張りのものであり[1]、1993年に建てられた。それ以前は大きな木造駅舎であった。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 参宮線 下り 鳥羽方面[注釈 2]
2 上り 松阪名古屋方面[注釈 2]

注釈

  1. ^ トンネル松下寄りは伊勢市二見町江と言う地名である。トンネル名には「の」が入る[2]
  2. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイト各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、24-25頁。 
  2. ^ [1] - 地理院地図(電子国土Web、2023年12月31日閲覧)
  3. ^ “新裝の二見の浦驛”. 伊勢新聞: p. 2. (1942年7月9日) 
  4. ^ “郷土のしおり 駅 《36》 二見浦駅”. 中日新聞 朝刊 三重県総合: p. 13. (1980年12月7日) 
  5. ^ “客車引込工事終る 遷宮まつ二見ヶ浦驛”. 伊勢新聞: p. 4. (1953年9月22日) 
  6. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、385頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ 『二見町史』p829、但し本誌では年を「昭和59年」と記載
  8. ^ “「CTC化」完成 紀勢本線と参宮線”. 伊勢新聞: p. 1. (1983年12月20日) 
  9. ^ “きょうから無人化 国鉄二見浦駅 乗車券は委託販売に”. 中日新聞 朝刊 三重総合: p. 13. (1983年12月21日) 
  10. ^ “二見浦駅を改築へ JR東海、近く着手へ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年9月9日) 
  11. ^ “ピッカピカ観光拠点 JR二見浦駅 鏡張り駅舎が完成”. 中日新聞 朝刊 三重版: p. 16. (1993年2月21日) 
  12. ^ 三重県統計書 - 三重県


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