賓日館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/07 07:29 UTC 版)
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外観
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施設情報 | |
正式名称 | 賓日館 |
前身 | 旅館 |
来館者数 | 33,026人(2017年)[1] |
事業主体 | 伊勢市 |
管理運営 | NPO法人二見浦・賓日館の会 |
年運営費 | 16,242,237円(2016年度NPO事業費[2]) |
開館 | 2003年 |
所在地 | 〒519-0609![]() 三重県伊勢市二見町茶屋566番地2 |
位置 | 北緯34度30分28.8秒 東経136度47分4.1秒 / 北緯34.508000度 東経136.784472度座標: 北緯34度30分28.8秒 東経136度47分4.1秒 / 北緯34.508000度 東経136.784472度 |
アクセス | JR参宮線二見浦駅より徒歩12分 |
外部リンク | hinjitsukan![]() |
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賓日館(ひんじつかん)は三重県伊勢市二見町茶屋にある建築。1887年(明治20年)竣工。国の重要文化財に指定されている。伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊施設として、財団法人神苑会が建設した。英照皇太后の伊勢来訪に合わせて1886年12月から1887年2月までの短い工期で建てられている。1911年から1999年までの間、隣接する二見館の別館として用いられていた[3]。現在は館内が有料で一般公開されるほか、貸展示会場としても利用されている。
年表
- 1886年 (明治19年) :神宮の崇敬団体である財団法人神苑会発足。
- 12月:工事着工。
- 1887年 (明治20年)
- 2月19日:完成。
- 3月7日:英照皇太后が宿泊
- 1911年 (明治44年) 2月:二見館別館となる。
- 明治末期~大正初年:1回目の増改築。
- 1930年 (昭和5年)~1936年 (昭和11年):2回目の増改築。
- 1997年 (平成9年):国の登録有形文化財に登録される。
- 1999年 (平成11年) 11月30日:二見館休業
- 2003年 (平成15年)
- 二見町に寄贈される。
- 11月:資料館として開館。
- 2010年 (平成22年) 6月29日:本館、大広間棟、土蔵の3棟の建造物が国の重要文化財に指定される。
脚注
- ^ “平成29年伊勢市観光統計【資料編】”. 伊勢市観光振興課. 2018年8月27日閲覧。
- ^ 伊勢市監査委員. “平成29年度財政援助団体等監査結果報告書”. 2018年8月27日閲覧。
- ^ a b 概要 賓日館
関連項目
外部リンク
賓日館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 15:56 UTC 版)
詳細は「賓日館」を参照 賓日館(ひんじつかん)は皇族や要人の宿泊施設として二見ヶ浦に建設された旅館。1887年(明治20年)に竣工し、同年2月19日に開館した。現在は資料館となっており、唐破風の正面玄関、庭園、旧客室どれをとっても当時の一流の建築家や職人の技が随所に見られる気品のある建物。 2004年(平成16年)3月17日に三重県指定有形文化財に指定され、2010年(平成22年)6月29日に国の重要文化財に指定された。
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