亀井田橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 03:02 UTC 版)
概要
山形県道30号大石田畑線が通る。大石田町の豊田地区と川前集落を結んでいる。
歴史
- 初代・2代目
1933年、かつて往来は渡し船で行われた地に木橋が架けられた。しかし、初代の橋は完成間もなく増水で中央部が流され、数年後に完成した二代目も流されてしまった[1]。
- 3代目
- 4代目
3代目の橋の老朽化に伴い、1959年に鉄橋の新しい橋が完成した。緑色のトラス橋で、全長176.5m、幅5.5m[2]。
2006年、床板陥没が発生し、山形県が架け替えを見据えて調査を行い、その後5代目の橋の建設を進めた[1]。
- 5代目
2017年11月、新たな亀井田橋がかつての橋の上流側に完成し、開通した[3]。
周辺
- 川前観音(最上三十三観音霊場)
脚注
- ^ a b c “やまがた橋物語-最上川第2部【亀井田橋(大石田)】”. 山形新聞. (2007年3月5日) 2019年6月4日閲覧。
- ^ FR06:川を渡る橋・山形県 (PDF)
- ^ “大石田の新亀井田橋が開通”. 47NEWS. (2007年11月5日) 2019年6月4日閲覧。
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