おぼ・える【覚える】
読み方:おぼえる
[動ア下一][文]おぼ・ゆ[ヤ下二]《「おもほゆ」の音変化。「ゆ」は、もと、自発・可能の助動詞で、自然に思われる、他から思われる意が原義》
1 (「憶える」とも書く)見聞きした事柄を心にとどめる。記憶する。「子供のころのことは—・えていない」
2 学んだり経験したりして、身につける。習得する。「こつを—・える」「技術を—・える」
3 からだや心に感じる。「疲れを—・える」「愛着を—・える」
5 思い出して話す。
7 似る。似合う。
「御かたちありさま、あやしきまでぞ—・え給へる」〈源・桐壺〉
「この世の中に恥づかしきものと—・え給へる弁の少将の君」〈落窪・一〉
「物は少し—・ゆれども腰なむ動かれぬ」〈竹取〉
「覚える」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は医学用語を覚えるのが実に早い
- そんなに多くの曲を完ぺきに覚えるなんて夢にも考えたことはない
- スペイン語を覚えるのは簡単ではなかった
- 空腹を覚える
- 課を全部覚える
- せりふを覚える
- 彼は少しずつ日本語を覚えるよ
- 彼にはそれらの公式を1日で全部覚えるなど,とても手に負えないことだっだ
- 聴いて安らぎを覚える音楽
- 満足感を覚える
- 目的達成の満足感を覚える
- 震えを覚える
- この機械の操作を覚えるのに何年もかかった
- まず、両隣の人の名前を覚える
- あなたはむら気を抑えることを覚えるべきだ。
- ことばを覚えることで、子どもの語彙量は増えていきます。
- 今日は基本的なセリフについて覚えることができた。
- 英単語を100個覚えることができたら寝れます。
- 日本語でも英語でも単語を覚える。
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