殺人刀とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 殺人刀の意味・解説 

せつにん‐とう〔‐タウ〕【殺人刀】

読み方:せつにんとう

人を殺すために使う刀。殺人(さつじん)剣。


せつにんとう 【殺人刀】

活人剣

殺人刀

作者津本陽

収載図書代表作時代小説 平成19年度53 人情と艶、想い溢れて
出版社光文社
刊行年月2007.6


活人剣・殺人刀(かつじんけん・さつじんとう)

活人剣も殺人刀もただその生命絶つかどうか問題ではなくて、人を生かすか殺すかに心の持ちよう、刀の使い方問題である。柳生流には「一殺多生の剣」というのがあるが、一人の悪を断ち一人殺して多く衆生生かすのが活人剣であり、いわれなき殺生をするのが殺人刀である。

殺人刀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/14 20:30 UTC 版)

兵法家伝書」の記事における「殺人刀」の解説

さつじんとうではなく、「せつにんとう」と読む。新陰流の勢法の中にも同名のものが存在するが、大元は禅の公案集である『碧巌録』、『無門関』などからの引用である。その内容は、「古にいへる事あり、『兵は不祥の器なり。天道之を悪(にく)む。止むことを獲ずして之を用いる、是れ天道也』」という三略引用から始まり、「兵法目的とは」「大将たる者にとって必要な兵法とは何か」「兵法治国活かすとはどういうことか」ということ説きつつ、新陰流兵法のうち、心法(特に「平常心」を得る事)に重点を置き、様々な例えや形容用いて解説している。また「致知格物格物致知)」のように、『大学(四書のひとつ)』などから引用され儒教的要素組み込まれている。

※この「殺人刀」の解説は、「兵法家伝書」の解説の一部です。
「殺人刀」を含む「兵法家伝書」の記事については、「兵法家伝書」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「殺人刀」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「殺人刀」の関連用語

殺人刀のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



殺人刀のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
たのもうや@武道具店たのもうや@武道具店
Copyright(c)2024 SHOJI Martial Arts Equipments Shop All rights reserved.
たのもうや@武道具店剣道用語辞典
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの兵法家伝書 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS