バージン諸島とは? わかりやすく解説

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バージン‐しょとう〔‐シヨタウ〕【バージン諸島】

読み方:ばーじんしょとう

Virgin西インド諸島東部小アンティル諸島北部にある島々。西半部は米国領(人口11)、東半部は英国領(人口2.3)。観光地。(人口はともに2006年

「バージン諸島」に似た言葉

バージン諸島(英領)

バージン諸島(英領
British Virgin Islands
BVI Web
通貨単位米ドルセント
US Dollar / Cent
100 セント = 1 ドル
マップ
1 ドル (1978)
50 セント (1978)
25 セント (1978)
10 セント (1978)
セント (1978)
セント (1978)

ヴァージン諸島

(バージン諸島 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/18 17:55 UTC 版)

イギリス領ヴァージン諸島の旗
アメリカ領ヴァージン諸島の旗
ヴァージン諸島の地図。緑は旧スペイン領ヴァージン諸島(現在はプエルトリコの一部)、赤はアメリカ領ヴァージン諸島、青はイギリス領ヴァージン諸島
CIAによるヴァージン諸島の地図。地図の北東にはアネガダ島、南にはセント・クロイ島が描かれている。

ヴァージン諸島(ヴァージンしょとう、英語Virgin Islands)は、カリブ海西インド諸島にある約160の火山性の島と岩礁からなる諸島である。プエルトリコの東、小アンティル諸島の最も西部に位置する。

小アンティル諸島の位置

概説

ヴァージン諸島の西側半分は約50の島々からなるアメリカ領で、東側半分は約60の島々からなるイギリス領となっている。アメリカ領とイギリス領にそれぞれ3つある人が居住するメインの島以外は、ほとんど無人島である。またプエルトリコに属する付近のビエケス島クレブラ島などの島々は、地理的にもアメリカ領のヴァージン諸島のすぐ近くに位置することからスパニッシュ・ヴァージン諸島とも呼ばれている。

アメリカ領ヴァージン諸島

アメリカ領ヴァージン諸島は50を越える諸島で、ほとんどが無人島。多くの人が住んでいるのは首都があるセント・トーマス島、島の75%以上が国立公園セント・ジョン島、一番大きな島セント・クロイ島。1600年代からデンマークに統治されていたが、1917年アメリカ合衆国に2500万ドルで購入されて以来、アメリカ領ヴァージン諸島となっている。

イギリス領ヴァージン諸島

イギリス領ヴァージン諸島の主な島は、トルトラ島ヴァージン・ゴルダ島で、首府はトルトラ島のロードタウンである。リチャード・ブランソンが所有するネッカー島もここにあり、セーリングスクーバダイビングなどを楽しむことができる。

名前の起源

ヴァージン諸島の名は、コロンブスが最初に発見した際、人間によって汚されていない自然なままの姿を、当時の西欧で広く崇敬されていた、聖ウルスラと1万1千人の乙女の殉教伝説と結びつけて命名したものである。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ヴァージン諸島に関するメディアがあります。


バージン諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/01 17:56 UTC 版)

オランダによるアメリカ大陸の植民地化」の記事における「バージン諸島」の解説

オランダ1625年セント・クロイ島基地建設したが、同年イギリスセント・クロイ島基地造ったフランスのユグノーオランダ人加わったが、イギリス植民地との抗争続き1650年以前にそこを放棄したオランダ1640年以前トルトラ島開拓地造りその後アネガダ島ヴァージン・ゴルダ島続いたイギリストルトラ島1672年占領し1680年にはアネガダ島ヴァージン・ゴルダ島奪った

※この「バージン諸島」の解説は、「オランダによるアメリカ大陸の植民地化」の解説の一部です。
「バージン諸島」を含む「オランダによるアメリカ大陸の植民地化」の記事については、「オランダによるアメリカ大陸の植民地化」の概要を参照ください。

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