vs デ・ラ・ホーヤ
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「マニー・パッキャオ」の記事における「vs デ・ラ・ホーヤ」の解説
2008年12月6日、29歳でMGMグランド・ガーデン・アリーナにて階級を2階級上げてオスカー・デ・ラ・ホーヤとウェルター級契約のノンタイトル12回戦で対戦。現役屈指の人気と実力を兼ね備えた選手同士、加えて両者の体格差から実現することは不可能と思われていた対決とあって「The DREAM MATCH(夢の対決)」と銘打たれていたが、ミドル級も制したデラホーヤに対してパッキャオはライトフライ級上がりということもあり、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}多くのボクシング関係者やファンが「試合自体が無謀で、勝負にならない。デラホーヤが勝つに決まっている」という見解を示し、両者との対戦を希望している近隣階級のボクサー達からは「2人とも大金に目が眩んだから、こんな馬鹿げた試合が決まったんだ」といった批判もあった[要出典]。試合前の予想ではブックメーカーの賭け率で1.5対2.5とデ・ラ・ホーヤが僅差で有利だったが、試合が始まると、第1Rからパッキャオが主導権を握り、一方的な攻勢の末に8R終了時TKO勝ちを収めた。パッキャオは1,100万ドル以上のファイトマネーを獲得、フィリピンの視聴率は45.6% を記録した。この試合は2008年のリングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤーに選出された。 2008年末は表彰ラッシュとなり、フィリピンの「PSA Sportsman of the Year」を受賞。さらにWBC「Boxer of the Year」、Yahoo!スポーツ「Fighter of the Year」、スポーツ・イラストレイテッド「Boxer of the Year」 を受賞した。
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