vs メイウェザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 14:25 UTC 版)
「マニー・パッキャオ」の記事における「vs メイウェザー」の解説
詳細は「フロイド・メイウェザー・ジュニア 対 マニー・パッキャオ」を参照 2015年5月2日、36歳でMGMグランド・ガーデン・アリーナでWBAスーパー・WBC世界ウェルター級王者フロイド・メイウェザー・ジュニアと王座統一戦を行う。メイウェザーが徹底したアウトボクシングでジャブと常にパッキャオの打ち終わり狙った単発の右カウンターを当てポイントを重ねる展開となり、退屈な試合内容に激しい試合を期待した観客からブーイングが飛ぶ場面もある中で試合が終了、0-3(2者が112-116、110-118)の判定負けを喫し3団体統一に失敗、1年1ヵ月保持していたWBO王座から陥落した。パッキャオは試合後にリング上のインタービューで「私が勝ったと思った。彼は何もしなかった。ジャッジの採点には凄く驚いたよ。私は何度かいいパンチを入れたけど、彼のいいパンチは決して貰わなかった。彼よりも多くのパンチをヒットさせた。彼は常に走り回っていただろ、動き回る相手にパンチを出すのは簡単じゃない。彼のパワーには対処できたよ、ミゲール・コットやアントニオ・マルガリートのようなパワーはなかった」と語った。この試合でメイウェザーは2億2千万ドル(約270億円)から2億3千万ドル(約280億円)、パッキャオは1億5千万ドル(約184億円)のファイトマネーを稼いだ。フィリピンではこの試合をテレビ局3局が同時中継し、3局合計で46.9%の視聴率を記録した(各局の視聴率は、ABS-CBNが24%、GMAネットワークが20.4%、TV5が2.5%)。
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