vs モズリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 14:25 UTC 版)
「マニー・パッキャオ」の記事における「vs モズリー」の解説
2011年5月7日、MGMグランド・ガーデン・アリーナで、元3階級制覇王者シェーン・モズリー(アメリカ)と2度目の防衛戦。3回に得意の左ストレートでダウンを奪った後はモズリーがパッキャオの強打を恐れ逃げ続ける展開となり、3-0の12回大差判定勝ち2度目の防衛に成功、ジャッジのスコアは119-108、120-108、120-107で3者共にパッキャオであった。10回にモズリーのプッシュでパッキャオがキャンバスへ尻餅をついたのをレフェリーのケニー・ベイレスはダウンと誤審をしてしまいダウンカウントを取った、しかし3人のジャッジはそれをダウンと見なさず10回の採点をパッキャオ支持につけている。試合後そのシーンのリプレイを見直したケニー・ベイレスはローチへ謝罪した。ローチはパッキャオが逃げ回るモズリーを追い切れなかった理由として4回にパッキャオが足を負傷していたことをあげ、「モズリーは生き残ろうとしているだけで試合に勝つ気がなかった、そうなったらボクシングの辞め時だ」とモズリーの試合スタイルを批判した。両選手が試合で放ったパンチ数はパッキャオの522発に対してモズリーは260発であった。この試合でモズリーは500万ドル、パッキャオは2000万ドルのファイトマネーを獲得した。
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