試合スタイルとは? わかりやすく解説

試合スタイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 15:38 UTC 版)

全日本新空手道連盟」の記事における「試合スタイル」の解説

試合スタイルは参加団体選手母体により様々であるが、主としてキックボクシングが多い。ただし近年ではフルコンタクト空手伝統派空手テコンドーなどの他武道からも多く参加している。 スタイルが近いことからキックボクシング、K-1などとの関係がよく言われ実際新空手実績残した選手キック、K-1などで活躍しているケース多く全日本選手権重量級優勝者がK-1へ挑戦したりしている。また近年では「K-1甲子園」の予選への協力なども行っており、その意味で「プロへ登竜門」として位置づけられている。こうしたプロとの関係は、新空手道連盟設立時加盟道場のほとんどがキックボクシングジムであったことにも由来しており、これは設立当初スローガンが「プロ越えアマチュアを!」であったことからも積極的にプロへ選手出してこうとい姿勢であったことが伺え多分にプロ下部団体的な意味合いがあった。しかし、近年になってからは、よりアマチュア競技人口普及に力をいれ、K-3、K-4といった初心者クラス開設し、必ずしもプロ指向ではなく自分へのチャレンジの場を提供する」という方向シフトしている。2007年度全日本選手権大会では、それまで認めていたプロ選手参加禁止としたことも、よりアマチュア大会目指す姿勢を示したものと言えるだろう。とはいえ前述の「K-1甲子園」を含め新空手経てプロデビューする道も積極的に支援しており、同時にK-4小学生の部などを積極的に進めていることからも、プロ指向アマ指向が共に参加できるシステム目指していると言える

※この「試合スタイル」の解説は、「全日本新空手道連盟」の解説の一部です。
「試合スタイル」を含む「全日本新空手道連盟」の記事については、「全日本新空手道連盟」の概要を参照ください。

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