プロへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 13:56 UTC 版)
「ネヴェン・スボティッチ」の記事における「プロへ」の解説
マインツのユースチームに入団したネヴァン・スボティッチは、4部リーグに所属していたマインツのセカンドチームでプレーを始めた。2007年、2006/07年シーズンのブンデスリーガ1部最終節でスボティッチはプロチームでのデビューを果たしたが、この試合でバイエルン・ミュンヘンに敗れたマインツは2部降格が決まった。続く2007/08年シーズン、スボティッチはレギュラー選手として活躍し、マインツは同年のリーグ戦で最少の37失点にとどめたが、最終順位は4位で1部復帰を逃した。 2008年夏、マインツの監督だったユルゲン・クロップが1部クラブのボルシア・ドルトムントの新監督に就任すると、スボティッチは監督について移籍する形となり、2008年6月4日、ドルトムントと5年契約を結んだ。2008/09年のブンデスリーガでスボティッチは強固な守備力と6つのゴールで注目され、ブンデスリーガのベストイレブンに選ばれた。 2009年7月には新たな契約を結び、2014年夏までドルトムントに所属する事になった。2009/10年シーズンでは、4人しかいないリーグ戦全試合フル出場選手の一人となった。 しかしトーマス・トゥヘルが監督になってからは、骨折の影響もあってか公式戦にわずか2試合しか出られず苦難の日々が続いた。そして2016年7月6日に自身のホームページでクラブ退団の意思を固めた。やがてプレミアリーグに昇格したばかりのミドルズブラFCからのオファーがあったが、メディカルチェックに引っかかってしまい破談となってしまう。結局このシーズンは残留することとなった。 その後も出場機会を得ることがほとんど無かったが、2016-17年の冬に期限付き移籍で1.FCケルンに加入した。シーズン終了後に復帰。 2019年7月、ブンデスリーガ1部に昇格した1.FCウニオン・ベルリンへ2021年6月までの2年契約で完全移籍。 2020年9月17日、デニズリスポルと契約したことが発表された。 2021年2月1日、SCラインドルフ・アルタッハに6か月の契約で移籍した。
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