palate

実用日本語表現辞典

palate

別表記：パレット

「palate」とは

「palate」は、人間の口腔内に存在する、食物を咀嚼し、味覚を感じるための重要な構造である。具体的には、口腔の上部を覆っている部分を指す。食物の咀嚼や味覚の感知、さらには発音にも関与するため、生物学的、医学的、言語学的な観点からも重要な概念である。

「palate」の発音・読み方

「palate」の発音は、IPA表記では /ˈpælɪt/ となる。カタカナで表すと「パレット」となる。日本人が発音する際には「パレット」と読むことが一般的である。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、一定の読み方を覚えることで理解を深めることができる。

「palate」の定義を英語で解説

「Palate」 is the roof of the mouth in humans and other mammals. It separates the oral cavity from the nasal cavity. It is involved in the mastication and tasting of food, as well as in the articulation of speech. Understanding this term is important from biological, medical, and linguistic perspectives.

「palate」の類語

「palate」の類語としては、「roof of the mouth」がある。これは直訳すると「口の屋根」であり、「palate」を直感的に理解するための表現である。また、「taste」や「flavor」も「palate」が関与する味覚を指す言葉として関連性がある。

「palate」に関連する用語・表現

「palate」に関連する用語としては、「soft palate」と「hard palate」がある。これらは口腔の上部を構成する「palate」をさらに細分化した表現で、「soft palate」は柔らかい部分を、「hard palate」は硬い部分をそれぞれ指す。

「palate」の例文

1. He burned his palate with hot coffee.（彼は熱いコーヒーで口蓋をやけどした。）
2. The doctor examined the patient's palate.（医師は患者の口蓋を調べた。）
3. The wine has a pleasing palate.（そのワインは口当たりが良い。）
4. She has a refined palate for fine wines.（彼女は上質なワインに対する洗練された味覚を持っている。）
5. The palate plays a crucial role in speech.（口蓋は発話において重要な役割を果たす。）
6. The soft palate is located at the back of the roof of the mouth.（軟口蓋は口の屋根の後部に位置している。）
7. The hard palate forms the front part of the roof of the mouth.（硬口蓋は口の屋根の前部を形成する。）
8. The palate separates the oral cavity from the nasal cavity.（口蓋は口腔と鼻腔を分けている。）
9. The palate is sensitive to different tastes.（口蓋は異なる味覚に敏感である。）
10. The condition of the palate can affect the quality of speech.（口蓋の状態は発話の質に影響を与える。）

（2023年7月21日更新）

PDQ®がん用語辞書

口蓋

【仮名】こうがい
【原文】palate

口腔の天井部分。その前方部は骨性（硬口蓋）であり、後方部は筋性（軟口蓋）である。

ウィキペディア

口蓋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/08 06:26 UTC 版)

口蓋（こうがい）とは、脊椎動物において口腔と鼻腔を分離している口腔上壁のことである。