ミモレット
今回ご紹介するミモレット22ヶ月熟成は、お酒の肴にピッタリです!
お酒の肴というと、イカの塩辛など、塩気があってコクや旨みの強いものが多いですよね。
チーズも、熟成が長くなるとアミノ酸などの旨み成分がたっぷりと蓄積されてきます。ほどよく塩気もあるので、長期熟成のハードチーズは、まさに酒の肴にうってつけ。
ミモレットも、22ヶ月熟成ともなると、びっくりするような旨みがあるんです。
ミモレットの名前の由来は、フランス語の「ミ・モレ(半分柔らかい)」。熟成の若いうちは、その名の通り「半分柔らかい」食感ですが、熟成がすすむにつれて身がしまって硬くなります。はじめは味もあっさりめでマイルド。12ヶ月の熟成になると、ねっとりとしたコクやナッツのような風味が出て、旨みも濃くなります。そして22ヶ月熟成にもなると、風味はさらに奥深く。上質で濃いビターチョコレートを思わせる、こっくりとした旨みにほろ苦味も混じり、濃厚なコク、複雑で重層的な味になっています。その味わいはまるでカラスミ!ワインはもちろん、吟醸酒や焼酎ともピッタリです。
旨みが濃いので、薄くスライスしてどうぞ。臭みなどがないので、初めて食べる方にも安心しておすすめできます。「こんなおいしいチーズ、食べたことない!」と、飲み友達を喜ばせてみませんか?
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