ZKB/ZBJ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/03 13:56 UTC 版)
「中国人民解放軍海軍のC4ISRシステム」の記事における「ZKB/ZBJ」の解説
2004年7月の海軍工作会議で、全プラットフォーム搭載のセンサ情報をネットワークで共有し、艦隊全体で脅威に対処するという「海軍装備綜合集成」計画が作成された。これに応じて開発された戦術情報処理装置がZKB/ZBJシリーズである。開発は2006年までに完了し、同年2月の海軍工作総括会議で「全ての作戦艦艇に当該システムを装備」と全軍に発令された。 ZBJは海軍編隊作戦/戦術型自動化指揮システム(海軍編隊戦役/戦術型自動化指揮系統)と称されており、主系統の艦艇に搭載された。一方、ZKBは海軍編隊作戦指揮システムと称されており、作戦節点(ノード)に搭載された。 搭載艦艇 航空母艦「遼寧」(001型) 任海型巡洋艦(055型) 蘭州級駆逐艦(052C型) 昆明級駆逐艦(052D型) 江凱II型フリゲート(054A型)
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