YIPSとは? わかりやすく解説

イップス

英語:yips

「イップス」の基本的な意味

「イップス」とは、主にスポーツ選手が緊張やプレッシャーによって一時的に技術を失う現象を指す言葉である。特にゴルフや野球などの精密な技術が求められるスポーツで顕著に現れることが多い。この現象は心理的要因が大きく関与しており、選手自身が自分の技術に対して過剰な意識を持つことで、本来のパフォーマンスが発揮できなくなる。

「イップス」の語源

「イップス」の語源は、アメリカのプロゴルファーであるトミー・アーマーが1930年代にこの現象を「yips」と呼んだことに由来する。彼は自身もイップスに悩まされており、その後この言葉が広まり、現在では多くのスポーツ選手が経験する現象として認知されている。

「イップス」の類語

「イップス」に類似する言葉として、「チョーク」がある。チョークは、プレッシャーや緊張により、重要な局面で選手が本来の実力を発揮できなくなる現象を指す。ただし、イップスは特定の技術に対する一時的な喪失を指すのに対し、チョークは総合的なパフォーマンスの低下を意味する点で異なる。

「イップス」に関連する用語・知識

パフォーマンス・アンクシェティ

パフォーマンス・アンクシェティとは、選手が試合や大事な場面で緊張や不安を感じることにより、パフォーマンスが低下する現象である。イップスもこのパフォーマンス・アンクシェティの一種と考えられる。

メンタルトレーニング

メンタルトレーニングは、選手がイップスやパフォーマンス・アンクシェティに対処するための心理的な訓練法である。自己暗示やリラクセーション法など、様々な手法が用いられる。

スポーツ心理学

スポーツ心理学は、スポーツ選手の心理状態や行動を研究する学問であり、イップスやパフォーマンス・アンクシェティなどの現象を解明し、選手のメンタル面をサポートすることを目的としている。

フォーカシング

フォーカシングは、選手が試合中に集中力を高めるための方法である。イップスに悩む選手に対して、フォーカシングを通じて自分の技術に対する意識を適切にコントロールすることが求められる。

リカバリー

リカバリーとは、選手がイップスやパフォーマンス・アンクシェティから回復する過程を指す。メンタルトレーニングやフォーカシングなどの方法を用いて、選手は自身の技術を取り戻すことができる。

「イップス」を用いた例文

1. 彼はイップスに悩まされ、一時期フリースローの成功率が著しく低下した。 2. イップスを克服するために、彼女はスポーツ心理学者と共にメンタルトレーニングに励んでいる。 3. イップスは特にプロゴルファーに多く見られる現象であり、プレッシャーによる技術喪失が原因とされている。

イップス【yips】

読み方:いっぷす

緊張や不安などによって、それまでスムーズにできていた動作が思い通りにできなくなる運動障害。スポーツや楽器の演奏など、腕・手首・指先を精密に使う場面で起こることが多い。



英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「YIPS」の関連用語

YIPSのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



YIPSのページの著作権

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2026実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
豆辞典ドットコム豆辞典ドットコム
www.mamejiten.com - all rights reserved
豆辞典ドットコム、ゴルフ豆辞典

©2026 GRAS Group, Inc.RSS