XhtmlMobileDocType 列挙体

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XhtmlMobileDocType 列挙体

メモ : この列挙体は、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

XhtmlTextWriter クラスがページまたはコントロールをレンダリングするときに使用する XHTML のタイプを指定します。

名前空間: System.Web.UI
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Enumeration XhtmlMobileDocType

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XhtmlMobileDocType

C#

public enum XhtmlMobileDocType

C++

public enum class XhtmlMobileDocType

J#

public enum XhtmlMobileDocType

JScript

public enum XhtmlMobileDocType

メンバ

	メンバ名	説明
	Wml20	WML 2.0 フォーマットを指定します。
	XhtmlBasic	XHTML Basic フォーマットを指定します。このフォーマットでは、フレームやスタイルはサポートされません。
	XhtmlMobileProfile	XHTML モバイル プロファイル フォーマットを指定します。

解説

XhtmlTextWriter.SetDocType メソッド呼び出しのパラメータとして、XhtmlMobileDocType 列挙値のいずれかを指定した場合、テキスト ライタには、該当する XHTML ドキュメント タイプの制限が強制的に適用されます。

XHTML Basic は、XHTML ドキュメントに必要な最小限の XHTML モジュールだけをサポートしたモバイル版の XHTML 1.0 です。携帯電話、PDA (Personal Digital Assistant)、ポケットベル、セットトップ ボックスなど、XHTML の一部の機能は、サポートされていないクライアント向けに設計されています。XHTML Basic では、異なるディスプレイ形式を備えた携帯電話やプレゼンテーション機能を含む、できるだけ幅広いクライアントにドキュメントを提供できます。

XHTML モバイル プロファイルは、プレゼンテーション要素や内部スタイル シートのサポートなど、完全な XHTML 1.0 が備えたいくつかの要素と属性を XHTML Basic に追加したものです。

WML 2.0 では、カスケード スタイル シートをサポートすることにより、XHTML Basic と XHTML モバイル プロファイルの両方の機能を拡張しています。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
System.Web.UI 名前空間
XhtmlTextWriter