Webメールサービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 08:49 UTC 版)
「Webメール」の記事における「Webメールサービス」の解説
Webメールサービスはフリーメールサービスで用いられることが多いが、インターネット接続サービスのメールサービスでも利用者の利便性を考慮してPOP3、SMTP、IMAP4などとともに採用しているところも多い。 Webメールを採用しているフリーメールサービスには、Yahoo!メール、Gmail、Outlook.comなどがある。これらのフリーメールサービスではサーバがダウンしてデータが消失しても責任を負わない、などの免責事項を設けていることが多い。またプロバイダやポータルサイトのメールを携帯電話のWebメールで利用するといったものは近年ではあたりまえのように存在するが、それとは正反対に、NTTドコモのiモードメールを、自宅のPCやandroid、Windows Mobile、BlackBerryといったスマートフォンのWebメールで送受信できるサービスとしてiモード.netといったものもある。同様のサービスはKDDIもau one メールという名称で2013年9月30日まで利用者に提供していた。 Webメールは基本的にブログと同様、Webサーバにテキストコンテンツ及びその他のコンテンツをアップロードする原理、プラス、それらコンテンツをメール変換する機能を付加することにより疑似メールサーバの機能を実現している。(サーバー管理者やサービス提供者から利用者のメールやコンテンツを秘匿する為の利用者個々のセキュアなメールボックスがあるわけではない。)[要出典]Webメールサービス提供者によっては規約でこれらWebメール(Webサーバ、並びに保管用データサーバ)にアップロードしたコンテンツをユーザからサービス提供者へ無条件でライセンス許可することが条件となっている場合があり、また、サービス提供者が第三国などの第三者にデータ処理を委託することを了承することも条件となっていることが多い。さらには一度アップロードしたコンテンツは利用者によるサービス利用の継続・中止を問わず削除できない規約になっている状況がある。(Webメールクライアント上で利用者がメールを削除しても、一見削除されたように見えるが、サーバーストレージからは一度アップしたコンテンツを完全には削除できない。残余コンテンツの削除はサービス提供者の都合により任意のタイミングで行われる場合もあるが、長期にわたり保管されたままになる場合もある。)個人向けと法人向けでこのあたりの規約・条件にはほぼ差が無い様である。(以上Google例:GOOGLE利用規約20200331)利用する上では、セキュリティ上の問題となる場合も出てくることが予想される点に注意が必要だ。[独自研究?]
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