W52 (核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W52 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:31 UTC 版)

W52
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ陸軍
開発・生産
開発期間 -1962年
生産期間 1962年-1966年
配備期間 1962年-1978年
生産数 300発
要目
核出力 200kt
弾頭 熱核弾頭
直径 24インチ
長さ 56.7インチ
重量 950ポンド
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W52アメリカ合衆国が開発した核弾頭アメリカ陸軍MGM-29 サージェント弾道ミサイル向けである。

熱核弾頭であり、ロスアラモス国立研究所で開発された。サイズは直径24インチ、長さ56.7インチ、重量950ポンド。核出力は200ktであるが、1963年に行なわれた試験ではサブタイプmod1およびmod2は予定出力に達せず、mod3のみが予定出力を記録した。1962年から1966年にかけて300発の生産が行なわれた。1978年までに退役している。

共通核分裂装置としてW30と同じくBoaプライマリーを用いていると推測されている。




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