Voice of a Murdererとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Voice of a Murdererの意味・解説 

あいつの声

(Voice of a Murderer から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 06:42 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
あいつの声
그놈 목소리
監督 パク・チョンピョ
脚本 パク・チョンピョ
出演者 ソル・ギョング
キム・ナムジュ
カン・ドンウォン
音楽 イ・ピョンウ
撮影 キム・ウヒョン
製作会社 Zip Cinema
配給 CJエンタテインメント
公開 2007年2月1日
2011年9月3日
上映時間 122分
製作国 韓国
言語 韓国語
テンプレートを表示
あいつの声
各種表記
ハングル 그놈 목소리
発音 クノム モクソリ
題: Voice of a Murderer
テンプレートを表示

あいつの声』(あいつのこえ、原題:그놈 목소리題:Voice of a Murderer)は2007年公開の韓国映画。パク・チョンピョ監督作品。韓国での観客動員は314万人。

概要

1991年ソウルで起こった誘拐事件をもとに作られた。犯人の台詞は実際の脅迫電話での会話を再現しており、犯人の顔はモンタージュ画のみで現され、犯人役カン・ドンウォンの顔がはっきり映るシーンはない。

韓国で封切りを迎えた当時は実際の事件の時効前であり、犯人逮捕の手がかりが収められている。

ストーリー

ハン・ギョンペの9歳の息子、サンウが誘拐された。犯人は電話で1億の身代金を要求し、警察に通報すれば子供の命は無いと脅す。ジソンは夫に内緒で警察に通報し、犯人はそれに気づく。犯人が仕組んだ巧妙な取引が行われた。両親が遠くから見ている中で、トランクに刑事が隠れた車に乗り、犯人は身代金を持ち去るが、刑事が手がかりをつかむ事はなかった。犯人からの脅迫電話の声は、理知的で冷酷だった。更に犯人は、ジソンに身代金を運ぶよう指示する。ジソンは犯人が所々に用意した指示書に従い、取引を試みるが失敗に終わる。犯人との電話で聞かされた、生死の判らないサンウの声は、録音された音声である事が警察の分析で明らかになる。ギョンペは、自ら犯人に取引をもちかけるが、人ごみの中で金だけが持ち去られる。脅迫電話の回数は60回にのぼり、事件発生から44日後、サンウの遺体が発見されるが、犯人逮捕には到らなかった。仕事に復帰したギョンペは、カメラに向かってサンウの誘拐事件の原稿を読み、涙した。

最後に実際のモンタージュが映し出され、脅迫電話の音声が流れる。

キャスト

脚注

[脚注の使い方]

外部リンク


「Voice of a Murderer」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Voice of a Murdererのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Voice of a Murdererのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのあいつの声 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS