VE
価値工学の略称。VA(価値分析)とは目的、手段、意味も同じ。活動のタイミングのみ異なる。一般的に設計、開発から量産1号車立ち上がりまでに行う活動をVEといい、量産1号車立ち上がり以降に行う活動をVAという。VAは2重投資、2重開発のむだを生む可能性があり、開発の早い時点に機能、性能、品質などを作り込むVEのほうが車造りのいい姿である。
VE value engineering
バリューエンジニアリング【Value Engineering】
価値工学
【英】:value engineering (VE)
VA(value analysis)とも呼ばれ, 製品やサービスなどの価値を高めるための考え方と技法である. ここでは価値を機能と原価との比でとらえ, 価値(value)=機能(function)/原価(cost)の式で表現する. 価値を高めるには機能の向上と原価の低減を組合せて行うのが最も効果的である. そのため, 主として工学的手法とアイディア発想を併用しながら機能分析と原価分析に焦点をあてて行われる.
企画・開発・プロジェクト・品質・ヒューマン: | 乗務員スケジューリング問題 交代制 人的資源管理 価値工学 労働条件 勤務スケジューリング 原価企画 |
バリューエンジニアリング
(Value engineering から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 15:28 UTC 版)
バリューエンジニアリング(Value Engineering)とは、製品や役務(サービス)などの価値(=製造・提供コストあたりの 機能・性能・満足度など)を最大にしようという体系的手法。
- ^ “VE(バリューエンジニアリング)”. 三菱UFJリサーチ&コンサルティング. 2024年2月10日閲覧。
- ^ "価値工学". デジタル大辞泉. コトバンクより2024年2月10日閲覧。
- ^ 上野一郎 監修、土屋裕 編、中神芳夫 編、田中雅康 編 『VEハンドブック』日本バリュー・エンジニアリング協会、2008年1月
- ^ 産能大学VE研究グループ『新・VEの基本―価値分析の考え方と実践プロセス』産業能率大学出版部、1998年、33頁
- ^ 産能大学VE研究グループ『新・VEの基本―価値分析の考え方と実践プロセス』産業能率大学出版部、1998年、41頁
- ^ 土木学会 建設コンサルタント委員会『建設コンサルタントの役割に関する研究』1995年3月、12頁
- ^ 産能大学VE研究グループ『新・VEの基本―価値分析の考え方と実践プロセス』産業能率大学出版部、1998年、23頁
- 1 バリューエンジニアリングとは
- 2 バリューエンジニアリングの概要
- 3 VE関連の協会と専門資格
- 4 関連項目
- Value engineeringのページへのリンク