調停不成立とは? わかりやすく解説

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調停不成立

読み方:ちょうていふせいりつ
別名:調停の不成立
英語:Unsuccessful Conciliation

調停における一連の手続き完了せず、調停成立至らないこと。または、調停成立する見込みがないとして調停の手続き進めずに終わらせること。

調停は、民事紛争において第三者仲立ちし、当事者双方話し合い合意和解による紛争解決を図る手続きである。双方合意至れ調停手続完了となり、合意至らず決裂した場合は調停不成立となる。

民事調停法には、調停不成立について次のように規定されている。
調停の不成立
第十四条   調停委員会は、当事者間合意成立する見込みない場合又は成立した合意が相当でないと認め場合において、裁判所第十七条決定をしないときは、調停成立しないものとして、事件終了させることができる。 (民事調停法
民事調停法第十七条は「調停代わる決定」の規定であり、調停成立する見込みない場合裁判所適切に決定下すことができる場合について定められている。

調停不成立により調停終了した場合、同じ内容・同じ相手訴え提起し民事裁判に場を移して再び争われる場合もある。

関連サイト
民事調停の紹介・調停係- 裁判所
民事調停法 - e-Gov




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