ヴィレッジ・ストンパーズ
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ヴィレッジ・ストンパーズ(英語:The Village Stompers)は、1963年のヒット曲「ワシントン広場の夜はふけて(Washington Square)」で知られるアメリカのディキシーランド・ジャズのバンド。バンジョーを目立たせ、スキャットやハミング、ヴォカリーズを交えた独自の器楽様式で名高く、当時流行であったフォークソングの要素も折衷されていることから、フォーク・ディキシーに分類された。
バンド名はニューヨーク州グリニッジ・ヴィレッジに由来する(「ワシントン広場」とは、19世紀に通用していたグリニッジ・ヴィレッジの旧称であった)。
1963年に、エピック・レーベルから発表したシングル「ワシントン広場の夜はふけて/ウィーンの夜はふけて(Washington Square / Turkish Delight)」は、9月に『ビルボード』誌のBillboard Hot 100で第2位に、アダルト・コンテンポラリー・チャートで第1位にそれぞれランクインし、10月には豪州のヒット・チャートの第1位に輝いた。このシングルのB面は当時発売されたLPには収録されず、その原曲はモーツァルトの「トルコ行進曲」であった。日本では1964年にダニー飯田とパラダイスキングがレパートリーにしている。
1964年4月には、シングル「ロシアより愛をこめて(From Russia With Love / The Bridge Of Budapest in April)」によりビルボードの第81位に、同年12月には「屋根の上のヴァイオリン弾き(Fiddler On The Roof / Moonlight On The Ganges)」によってビルボードの第97位にチャートインしたがその後、シングルはビルボード誌上でチャート・インせず。
その他の楽曲としては、「ドミニク」、「グリーングリーン」、「モスクワの夜はふけて」などが親しまれている。
ディスコグラフィ
アルバム
- 『ワシントン広場の夜はふけて』 - Washington Square (1963年)
- More Sounds of Washington Square (1964年)
- Around the World with the Village Stompers (1964年)
- Some Folk, a Bit of Country and a Whole Lot of Dixie (1965年)
- New Beat on Broadway (1965年)
- 『蜜の味』 - Taste of Honey and Other Goodies (1966年)
- Live at the Copa (1967年)
- One More Time (1967年)
- Greatest Hits (1967年)
外部リンク
- ワシントン広場の夜はふけて - ウェイバックマシン(2004年5月1日アーカイブ分)
- ヴィレッジ・ストンパーズ - Discogs
「The Village Stompers」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
- ショーの無視された一幕の喜劇、A Village Wooing
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