スーパーボウル・オブ・レスリング
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:30 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動スーパーボウル・オブ・レスリング(SuperBowl of Wrestling)は、1972年[1]と1978年[2]に行われたNWA(主に反主流派グループ)と他団体の合同興行によるプロレスのイベントである。団体間の対抗戦の様相を呈していたことから「スーパーボウル」の名称が付けられた。
1972年8月12日
- 主催:NWA & NWF
- 開催地:オハイオ州クリーブランド、ミュニシパル・スタジアム
- 観客動員数:20000人
対戦カード
- 第1試合
- タッグチーム・トーナメント1回戦
- ▲マヌエル・ソト & ビクター・リベラ vs ワルドー・フォン・エリック & カール・フォン・ストロハイム▲ (両チーム反則)
- 第3試合
- タッグチーム・トーナメント1回戦
- ○ルイス・マルティネス & サル・ドミンゲス vs テキサス・マッケンジー & リル・アブナー●
- 第5試合
- タッグチーム・トーナメント決勝
- ○トニー・マリノ & トニー・パリシ vs マシオ駒 & 大熊元司●
- 第6試合
- 女子タッグチーム・トーナメント決勝
- ○スー・グリーン & リリー・トーマス vs ティッピー・ウェルズ & ペギー・パターソン●
- 第7試合
- ミゼット・タッグチーム・トーナメント決勝
- ○スカイ・ロー・ロー & リトル・ブルータス vs ハイチ・キッド & フレンチー・ラモント●
- 第8試合
- NWF世界タッグ選手権試合
- ○ザ・ファーゴ・ブラザーズ(ドン・ファーゴ & ジョニー・ファーゴ) vs ワフー・マクダニエル & チーフ・ホワイト・オウル●
- 第9試合
- NWA女子世界タッグ選手権試合
- ○トニー・ローズ & ドナ・クリスタネーロ vs サンディ・パーカー & デビー・ジョンソン●
- 第10試合
- NWA女子世界選手権試合
- ○ザ・ファビュラス・ムーラ vs ビッキー・ウィリアムス●
- 第11試合
- NWA USヘビー級選手権試合(デトロイト版)
- ○ボボ・ブラジル vs キラー・ティム・ブルックス●
- セミファイナル
- ▲アーニー・ラッド vs アブドーラ・ザ・ブッチャー▲ (両者反則)
- メインイベント
- NWF北米ヘビー級選手権試合
- ○ジョニー・パワーズ vs ジョニー・バレンタイン●
1978年1月25日
- 主催:NWA(CWF) & WWWF
- 開催地:フロリダ州マイアミ、マイアミ・オレンジボウル
- 観客動員数:12000人
対戦カード
- 第1試合
- ○キース・フランクス vs ジョン・ラフィン●
- 第2試合
- ○ボビー・ダンカン vs ドン・セラノ●
- 第4試合
- 女子バトルロイヤル
- ○ジョイス・グレーブル vs レイラニ・カイ他● (8選手参加)
- 第6試合
- ○ロッキー・ジョンソン vs キラー・カール・コックス●
- 第8試合
- NWA南部ヘビー級選手権試合
- ○ペドロ・モラレス vs ラーズ・アンダーソン●
- 第9試合
- NWA USタッグ選手権試合
- ○スティーブ・カーン & マイク・グラハム vs ザ・バリアント・ブラザーズ(ジミー・バリアント & ジョニー・バリアント)●
- メインイベント
- NWA & WWWFヘビー級選手権試合(特別レフェリー:ゴリラ・モンスーン & ドン・カーティス)
- △ハーリー・レイス vs スーパースター・ビリー・グラハム△ (60分時間切れ引き分け)
備考
- 今大会はフロリダのNWA傘下団体CWF(チャンピオンシップ・レスリング・フロム・フロリダ)のエディ・グラハムがプロモートし、ビンス・マクマホン・シニアが主宰していたニューヨークのWWWF(現在のWWE)も参加。メインイベントで当時のNWA世界ヘビー級王者ハーリー・レイスとWWWFヘビー級王者ビリー・グラハムのダブル・タイトルマッチが行われた[3]。
- エディ・グラハムと同じくNWA内部の「反主流派」であったロサンゼルスのマイク・ラベール[4]もイベントに協力しており、第3試合ではチャボ・ゲレロ対タンク・パットンという、当時のLAマットにおける遺恨試合が組まれている(オープニング・マッチに登場したキース・フランクスも、当初出場が予定されていたブラック・アンガスの代打としてLAからブッキングされた)。
- 観客動員数の12000人は、オレンジ・ボウルという会場の規模から考えても決して大入りという数字ではなかったが、これは当日、会場付近をハリケーンが直撃したことが影響している。
脚注
- ^ “Superbowl of Wrestling Results 1972”. Pro Wrestling History.com. 2010年8月4日閲覧。
- ^ “WWE Yearly Results 1978”. The History of WWE. 2010年8月4日閲覧。
- ^ “NWA Superbowl of Wrestling”. Cagematch.net. 2015年3月6日閲覧。
- ^ 『Gスピリッツ Vol.16』P17(2010年、辰巳出版、ISBN 4777808017)
「Superbowl of Wrestling」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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