SqlDataSourceView.ExecuteInsert メソッド
メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。
InsertCommand SQL 文字列、InsertParameters コレクションで指定した任意のパラメータ、および指定した values コレクション内の値を使用して、挿入操作を実行します。
名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文
Dim values As IDictionary Dim returnValue As Integer returnValue = Me.ExecuteInsert(values)


SqlDataSourceView クラスは、継承された ExecuteInsert メソッドを実装して、データベースにデータを挿入します。ページ開発者およびデータ連結コントロールの作成者は、ExecuteInsert メソッドを直接呼び出す代わりに、パブリックとして公開された Insert メソッドを使用します。
挿入操作を実行する前に、OnInserting メソッドが呼び出されて Inserting イベントが発生します。このイベントを処理してパラメータの値を調べ、挿入の前に処理を実行できます。
挿入操作を実行するために、SqlDataSourceView オブジェクトは、InsertCommand テキストおよび関連する任意の InsertParameters プロパティを使用して、DbCommand オブジェクトを構築し、基になるデータベースに対して DbCommand オブジェクトを実行します。挿入が完了した後、OnInserted メソッドが呼び出されて Inserted イベントが発生します。このイベントを処理することにより、戻り値とエラー コードを調べ、後処理を実行できます。

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開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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