Short Magazine Lee-Enfield Mk IIIとは? わかりやすく解説

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Short Magazine Lee-Enfield Mk III

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 04:31 UTC 版)

リー・エンフィールド」の記事における「Short Magazine Lee-Enfield Mk III」の解説

数多くあるリー・エンフィールドの中で最も有名であると思われるのが、このSMLE Mk IIIである。1907年1月26日イギリス陸軍採用された。 このバージョンには、簡略化されたU字型の照門改良され装填・排機構組み込まれ、更にハンドガード弾倉デザインにも改良加えられた。空気力学的に優れている採用の"Mk VII高速弾"に適するように薬室にも改良加えられた。

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Short Magazine Lee-Enfield Mk III*

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:20 UTC 版)

リー・エンフィールド」の記事における「Short Magazine Lee-Enfield Mk III*」の解説

第一次世界大戦中SMLE Mk III生産手間がかかり過ぎることが判明した1915年後半になり需要供給量を追い越してしまったので、そこで簡易型SMLE Mk III*がイギリス軍採用された。 最も顕著な変更箇所は、弾倉から薬室への装弾止めて単発銃として射撃できるようにする"マガジン・カットオフ"と呼ばれる機構と、銃の左側にあった長距離目標にあわせるための照準器機を省略した点である。風の影響を考慮して照門調整する機能同様に省略された。"マガジン・カットオフ"機能第一次大戦終結後省略されなくなったが、1942年までには全く必要の無いものとなってしまった。 オーストラリアインドでは紛争時の標準的な小銃として保持生産されていたが、容易に生産可能な設計であるからである。オーストラリアでは朝鮮戦争でも使用され1950年代後半になりL1A1にその座を受け渡すまで制式採用小銃の座にとどまり続けた。特に、北アフリカアジアにあるコモンウェルス国々では第二次世界大戦以降においても採用され続けることになる。 アイルランドでは1922年建国同時にSMLE Mk III*を制式小銃として採用した。既にアイルランド独立戦争においてIRA広く使われていた。アイルランド内戦では条約支持派反条約派両サイド用いられその後IRA によって1950から70年代にかけて使われのである

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