Serious Sam: The Second Encounter
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 03:45 UTC 版)
「シリアス・サム (ビデオゲーム)」の記事における「Serious Sam: The Second Encounter」の解説
Second EncounterのストーリーはサムがSSS centerpriceでシリウス星へと向かって出発したFirst Ecncounterの直後から始まる。不幸にも「Croteam制作のバス」が誤って衝突したことで恒星船は地球の表面に落ちていき、マヤ文明時代の中央アメリカへと墜落し、衝撃で恒星船は大破した。しかしながら、シリアンがSSS Centerpriceに何か起きたときのためのフェールセーフとして地球上に「恒星船のバックアップ」を残していたため、全ての希望は失われることはなかった。しかしながら、この恒星船のバックアップはサムが現在いる時と時代とは異なっており、彼は目的地にたどり着くためのシリアンのポータルの場所を見つける必要があった。この新たな目標と共にサムはメソアメリカを突き抜け、その後メソポタミアへと行き、ついには恒星船のバックアップがある中世ヨーロッパへとたどり着いた。道中で、サムはメンタルのポータルの守護者2体(マヤの強大なスピリット「風神ククルカン(Kukulkan the Wind God)」と生体機械のモンスター「Exotech Larva」)と戦った。ついに、聖なる血の大聖堂の前にたどり着いたサムは、聖杯への道の最後の障害である召喚士モルデカイ(Mordekai the Summoner)と対峙する。モルデカイと彼が生み出した敵との華麗なる戦いで彼はサムに敗れ死亡する。大聖堂に入ったサムが手のひらで聖杯を持ち上げた後、メンタルとのブースで彼の罪の皮肉った告白をし、その時にメンタルに対し「彼は奴を捕まえに行く(he's coming to get him.)」と伝えた。 エンドクレジットの間にサムはロケットであることがわかった恒星船のバックアップを起動し、「Croteamのビッグヘッド達」による応援を受け、シリウス星へと向かい宇宙へと旅立った。物語はSerious Sam IIへと続く。 更なる多様な場所以外にも、The Second Encounterではチェーンソー、火炎放射器、スナイパーライフル及び強力なシリアスボムの新武器とサムが対峙することになる新たなモンスターも追加された。本作にはまたファン制作のシングル及びマルチプレイヤーステージパック「Dark Island」も含まれている。The Second EncounterのサウンドトラックはクロアチアのヘヴィメタルバンドUndercodeのインストゥルメンタルソング3曲を取り入れている。
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