SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ VERSUS TCG
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/27 10:03 UTC 版)
「SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ」の記事における「SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ VERSUS TCG」の解説
『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ VERSUS TCG』(エスエヌケイ バーサス カプコン げきとつカードファイターズ バーサス トレーディングカードゲーム)は、株式会社 未来蜂歌留多商会が企画制作、ハドソンが発売したトレーディングカードゲーム。原作のコンピュータゲームからルールや一部のキャラカードの能力を調整し、実際のトレーディングカードゲームとしたもの。ルールの変更点は以下の通り。 場に置く際にSPを消費するキャラカードが存在する。ゲームを進めて強力なカードを集めてデッキを組めば、それだけで対戦において優位に立つことができた。それを緩和するため、TCGではBPが高いキャラや強力な能力を持つキャラを場に置く際はSPを必要とするようになっている。 援護に関する仕様の変更能力を持たなかったキャラクターの一部は★マークの付いた能力を持ち、場のキャラクターに援護を付けることで能力を与えることができる。また、援護できるキャラクターの制限が撤廃されている。 能力やその説明の変更一部の能力が変更されている。その中にはコストが追加されている物や、元々ランダムで発生する効果だった物を乱数に依存しなくした物がある。 アクションカード「ツープラトン」(2合体攻撃消費SP0、3合体攻撃消費SP5→合体攻撃に必要なSPが5減少)やタバサの■能力「太陽の杖」(次に使うアクションカードはSP消費無し→アクションカードを1枚捨て、その捨てたカードの効果を発揮)のように、その説明が変更されているものも存在する。またアクションカード「クロスオーバー」もターンの最後に手札の残りを捨て札に戻すことが明記された他、使用時にゲームから取り除かれるため再使用が不可能になっている(複数枚入れておけばその枚数だけ再使用が可能なのは変わらない)。 デッキの枚数が40枚になっている。 最初は元のゲーム同様SNKおよびカプコンのキャラクターによるスターターパックが発売され、その後各社のゲーム作品のキャラクターによるブースターパックが発売される予定だったが、最初に発表されていたハドソンキャラクターのブースターパックが発売されることはなかった。
※この「SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ VERSUS TCG」の解説は、「SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ」の解説の一部です。
「SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ VERSUS TCG」を含む「SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ」の記事については、「SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ」の概要を参照ください。
- SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ VERSUS TCGのページへのリンク