SNIによる解決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 09:37 UTC 版)
「Server Name Indication」の記事における「SNIによる解決」の解説
Server Name Indication(SNI)では、TLSに拡張を加えることでこの問題に対処する。TLSのハンドシェイク手続きで、HTTPSクライアントが希望するドメイン名を伝える(この部分は平文となる)。それによってサーバが対応するドメイン名を記した証明書を使うことが可能になる。サーバとクライアントが共にSNIに対応していれば、一つのIPで複数のドメインにHTTPSサーバを提供することが可能になる。 SNIは2003年6月、RFC 3546「TLS拡張仕様」に加わった。その後更新され、2014年1月現在、SNIの記述のある最新の仕様はRFC 6066 (日本語訳) である。
※この「SNIによる解決」の解説は、「Server Name Indication」の解説の一部です。
「SNIによる解決」を含む「Server Name Indication」の記事については、「Server Name Indication」の概要を参照ください。
- SNIによる解決のページへのリンク