SHORTCUTS!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 15:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『SHORTCUTS!』 | ||||
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RIP SLYME の ライブ・ビデオ、PV集 | ||||
リリース | ||||
録音 | 2000年〜2002年 | |||
ジャンル | J-POP、ヒップホップ | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン | |||
チャート最高順位 | ||||
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RIP SLYME 年表 | ||||
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『SHORTCUTS!』は、RIP SLYMEの1枚目のライブ・ビデオ。2003年3月26日にワーナーミュージック・ジャパンよりリリースされた。
概要
初の映像作品。デビュー曲「STEPPERS' DELIGHT」から「BLUE BE-BOP」までのビデオクリップ6曲及びメイキング、ライブ映像、ロンドンでのオフショット映像を収録[1]。
DVDとVHS同時発売。VHSは初回生産のみの限定発売[2]。
RIP SLYMEで最も売れたDVD[3]。
収録曲
- Talk to me
- UNDERLINE No.5<2000-12-25 club asia>
- SNOWMAN<2000-12-25 club asia>
- ジャッジメント<2000-12-25 club asia>
- 完全試合<2001-02-22 club asia>
- STEPPERS' DELIGHT(メイキング)
- STEPPERS' DELIGHT(PROMO)
- STEPPERS' DELIGHT(TV SPOT)
- 雑念エンタテインメント(PROMO)
- 雑念エンタテインメント(TV SPOT)
- 雑念エンタテインメント<2001-07-05 SHIBUYA CLUB QUATTRO>
- 白日<2001-07-06 SHIBUYA CLUB QUATTRO>
- One(PROMO)
- One(TV SPOT)
- FRESH<2001-10-24 SHIBUYA-AX>
- STEPPERS' DELIGHT<2001-12-24 LAFORET MUSEUM ROPPONGI under 15 LIVE>
- Today<2001-12-24 LAFORET MUSEUM ROPPONGI under 15 LIVE>
- DISCO-MMUNICATION<2001-12-24 LAFORET MUSEUM ROPPONGI over 15 LIVE>
- &&&<2001-12-24 LAFORET MUSEUM ROPPONGI over 15 LIVE>
- 運命共同体<2002-02-09 Gloria in HELSINKI>
- FREE STYLE<2002-02-09 Gloria in HELSINKI>
- ジャッジメント<2002-02-09 Gloria in HELSINKI>
- 雑念エンタテインメント<2002-02-10 ROVANIEMI>
- FUNKASTIC(メイキング)
- FUNKASTIC(PROMO)
- FUNKASTIC(TV SPOT)
- FUNKASTIC<UNIQLO COLLABORATION LIVE>
- 楽園ベイベー(メイキング)
- 楽園ベイベー(PROMO)
- 楽園ベイベー(TV SPOT)
- Tokyo Classic(TV SPOT)
- Tokyo Classic<2002-07-25 NIPPON BUDOKAN TOKYO CLASSIC TOUR>
- STEPPERS' DELIGHT<2002-07-25 NIPPON BUDOKAN TOKYO CLASSIC TOUR>
- FUNKASTIC<2002-07-26 無料(タダ)武道館 LIVE>
- 楽園ベイベー<2002-08-25 OKINAWA DANCE CLUB MATSUSHITA>
- BLUE BE-BOP(PROMO)
- BLUE BE-BOP(TV SPOT)
- FREE STYLE<2002-12-24 MEN'S LIVE at EBISU GARDEN HALL>
- ジャッジメント<2002-12-24 MEN'S LIVE at EBISU GARDEN HALL>
- 雑念エンタテインメント<2002-12-24 MEN'S LIVE at EBISU GARDEN HALL>
- BLUE BE-BOP<2002-12-24 MEN'S LIVE at EBISU GARDEN HALL>
- 奇跡の森 -feat.森広隆-<2002-12-24 MEN'S LIVE at EBISU GARDEN HALL>
- DISCO-MMUNICATION<2002-12-28 TOKYO CLASSIC TOUR HOTTER THAN JULY at NIPPON BUDOKAN>
- BLUE BE-BOP<2002-12-28 TOKYO CLASSIC TOUR HOTTER THAN JULY at NIPPON BUDOKAN>
- 楽園ベイベー<2002-12-28 TOKYO CLASSIC TOUR HOTTER THAN JULY at NIPPON BUDOKAN>
- Today<2002-12-28 TOKYO CLASSIC TOUR HOTTER THAN JULY at NIPPON BUDOKAN>
- By the Way<2002-12-28 TOKYO CLASSIC TOUR HOTTER THAN JULY at NIPPON BUDOKAN>
- HOTTER THAN JULY Directed by PES(ボーナストラック)
- マタ逢ウ日マデ ~chronicle mix~(ボーナストラック)
出典
ショート・カッツ
ショート・カッツ | |
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Short Cuts | |
監督 | ロバート・アルトマン |
脚本 |
ロバート・アルトマン フランク・バーハイト |
原案 |
キャラクター創造 レイモンド・カーヴァー |
製作 | ケイリー・ブロコウ |
製作総指揮 | スコット・ブッシュネル |
音楽 | マーク・アイシャム |
撮影 | ウォルト・ロイド |
編集 | ジェラルディン・ペローニ |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 187分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
興行収入 | $6,110,979[1] |
『ショート・カッツ』(Short Cuts)は、1993年制作のアメリカ映画。レイモンド・カーヴァーの作品を元に、ロサンゼルスに住む22人の登場人物の人間模様を描く。
ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞を受賞している。
元になったとされるカーヴァーの作品は以下のとおり。「隣人」「ダイエット騒動」[2]「ビタミン」「頼むから静かにしてくれ」「足もとに流れる深い川」「ささやかだけれど、役にたつこと」「ジェリーとモリーとサム」「収集」「出かけるって女たちに言ってくるよ」の9編の短編小説と詩「レモネード」。なお、これらを収録した単行本『Short Cuts: Selected Stories』(ヴィンテージ・ブックス、1993年9月)が映画公開に先立って出版されている。同書には収録されなかったが、「菓子袋」も『ショート・カッツ』の題材に使われている。
ストーリー
カリフォルニアのある町。車に当たった坊やが、心配する運転者を無視して帰宅すると、その家は有名アナウンサー宅で、信頼できる医者に治療してもらうことになったが、母は心配で、ケーキ屋からの電話に辛く当たってしまうと、そのケーキ屋はイタズラ電話を繰り返すが、いっぽう坊やの治療をする医者はコンサートで出会った夫婦とバーベキューパーティをする約束をしてしまい、その夫婦の夫が仲間と釣りに行くと死体が川に浮かんだりしていて、なんだかんだで大地震とともに終幕。
キャスト
- アンディ・マクダウェル:アン・フィニガン
- ブルース・デイヴィソン:ハワード・フィニガン
- ジャック・レモン:ポール・フィニガン
- ジュリアン・ムーア:マリアン・ワイマン
- マシュー・モディーン:ラルフ・ワイマン
- アン・アーチャー:クレア・ケーン
- フレッド・ウォード:スチュアート・ケーン
- ジェニファー・ジェイソン・リー:ロイス・カイザー
- クリス・ペン:ジェリー・カイザー
- リリ・テイラー:ハニー・ブッシュ
- ロバート・ダウニー・Jr:ビル・ブッシュ
- マデリーン・ストー:シェリー・シェパード
- ティム・ロビンス:ジーン・シェパード
- リリー・トムリン:ドレーン・ピゴット
- トム・ウェイツ:アール・ピゴット
- バック・ヘンリー:ゴードン・ジョンソン
- フランシス・マクドーマンド:ベッツィ・ウェザーズ
- ピーター・ギャラガー:ストーミー・ウェザーズ
- ライル・ラヴェット:アンディ
- ロリ・シンガー:ゾエ・トレイナー
関連項目
- 『夢見る頃を過ぎても』:日本のテレビドラマ。大学生たちが観る映画がドラマの鍵になるが、その中の一本として、本作がある。シニカルな調子の本作なのに、登場人物の一人が「子供が事故死しちゃって泣けたわ~」などというズレた感想を言うくだりがある。葉月里緒菜ら出演。
- 村上龍:『ライン』という作品が、本作からインスパイアされている。
- 村上春樹:『やがて哀しき外国語』所収のエッセイ「「カーヴァー・カントリー」を描くロバート・アルトマンの迷宮映画 」には、村上がアルトマンによる試写会に招かれた際のエピソードおよび本作の感想が記されている[3]。
脚注
- ^ “Short Cuts (1993)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年9月3日閲覧。
- ^ 「ダイエット騒動」は、『村上春樹翻訳ライブラリー』版(中央公論新社、2006年1月)に収録される際、「そいつらはお前の亭主じゃない」に邦題が改められた。
- ^ 『やがて哀しき外国語』講談社、1994年2月18日。
外部リンク
- ショート・カッツ - allcinema
- ショート・カッツ - KINENOTE
- Short Cuts - オールムービー(英語)
- Short Cuts - IMDb(英語)
- SHORTCUTS!のページへのリンク