PiHKALの用語集とは? わかりやすく解説

PiHKALの用語集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/04 10:11 UTC 版)

シュルギン評価尺度」の記事における「PiHKALの用語集」の解説

マイナス、(-) 定量的効力尺度 (-, ±, +, ++, +++) にてなんの作用観察されなかった。 プラス/マイナス、(±) 閾値的な作用を示す水準薬物効力。より多い量でより大きい反応生じさせるなら、プラス/マイナス(±)が正しい。より多い量で何も生じないなら、誤判ということだプラス1、(+) その薬物はかなりはっきりと効いている。時間はかなり正確に判断できるが、その薬物作用性質はまだはっきりとしていないプラス2、(++) 時間薬物効果性質は共に紛れもなくはっきりしている。しかし、冒険英語版)を受け入れるか、むしろそのまま日常生活予定続けるかについては、(熟練研究者であれば)まだ選択余地がある。その作用中心的となっており、あるいは他の望んだ活動抑制し副次的にしてしまうかもしれないプラス3、(+++) 時間薬物作用性質はっきりしているだけでなく、その作用をもはや無視できない。よかれ悪しかれ、実験者は完全に体験入り込んでいる。 プラス4、(++++) まれで貴重な超越状態で、「至高体験英語版)」、「宗教体験」、「神性変異」「三昧状態」と呼ばれてきたもので、他の文化において多く呼び方がある。薬物強さ評価+1、+2、+3には関係がない。これは「神秘への参入」、宇宙内側外側へのつながりという至福状態であり、幻覚剤摂取後に生じたのだが、後に同じ薬物摂取しても必ずしも再現できるものではない。あらゆる人間プラス4の体験一貫して生じさせることができる薬物(また技術手段)が発見されたなら、究極進化を、またおそらく人類試み終焉伝えるだろうと考えられる。 — アレクサンダー・シュルギンPiHKAL963–965ページ

※この「PiHKALの用語集」の解説は、「シュルギン評価尺度」の解説の一部です。
「PiHKALの用語集」を含む「シュルギン評価尺度」の記事については、「シュルギン評価尺度」の概要を参照ください。

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