PatSatとは? わかりやすく解説

ステーションネットワーク関西

(PatSat から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/19 10:31 UTC 版)

株式会社ステーションネットワーク関西
種類 株式会社
本社所在地 日本
530-0012
大阪府大阪市北区芝田1丁目4番8号
北阪急ビル8階
設立 2000年6月29日
業種 その他金融業
法人番号 4120001096212
事業内容 ATMの設置、運用、保守管理
代表者 代表取締役社長 嶋田泰夫
資本金 1億円
純利益
  • 3,321万6,000円
(2025年3月期)[1]
純資産
  • 2億1,094万7,000円
(2025年3月期)[1]
総資産
  • 4億847万8,000円
(2025年3月期)[1]
決算期 3月
主要株主 阪急電鉄 60.0%
池田泉州信用保証 17.5%
池田泉州JCB 17.5%
池田泉州銀行 5.0%
外部リンク www.patsat.co.jp
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株式会社ステーションネットワーク関西(ステーションネットワークかんさい)は、阪急阪神ホールディングスグループの企業である。

阪急電鉄駅構内に共同ATMステーションATM)「PatSat(パッとサッと)」を設置運用している。このPatSatについても本項で詳述する。

PatSat

阪急電鉄とグループ会社の北大阪急行電鉄阪神電気鉄道とグループ外のOsaka Metro神戸市営地下鉄と(旧泉州銀行の営業基盤にあたる)南海電気鉄道泉北高速鉄道[2]の駅構内などに設置(南海・泉北高速鉄道のATMは「NBANK」PatSatと表記)。池田泉州銀行が幹事行となる共同ATMの形を採っている。コンビニATM用の機械を流用しているため、通帳の使用はできない。

提携銀行

※1:クレジットカードサラ金カードは池田泉州銀行の提携会社に準ずる。

※2:池田泉州銀行・楽天銀行・SBI新生銀行・ゆうちょ銀行以外は出金・照会のみの取り扱いとなる。

※3:PayPay銀行セブン銀行ソニー銀行住信SBIネット銀行auじぶん銀行大和ネクスト銀行ローソン銀行みんなの銀行UI銀行きらぼし銀行(切り替え前の旧:新銀行東京のカードに限る[16])、GMOあおぞらネット銀行あおぞら銀行SBJ銀行、外国銀行及び商工中金の口座は利用できない。

なお関西アーバン銀行のカードについては2009年1月31日をもって、また近畿大阪銀行のカードについては2010年4月30日をもって、それぞれPatSatとの提携を終了し、それ以降は提携外他行(MICS)扱いに切り替わった。その後の合併により関西みらい銀行となり、2022年1月17日から池田泉州銀行・滋賀銀行との3行間提携を開始するのにあわせて、PatSatとの提携を再開した。

利用時間

  • 池田泉州銀行は平日7:00~23:00、土日祝日は7:00~21:00。入金は終日手数料無料。平日8:45~18:00の出金は手数料無料、それ以外の出金は手数料が必要。
  • 楽天銀行は平日7:00~23:00、土日祝日は7:00~21:00。3万円以上の入金を除き、終日手数料が必要。ただしハッピープログラムによる利用手数料優遇の対象となる。
  • SBI新生銀行は平日7:00~23:00、土日祝日は7:00~21:00。入金は終日手数料無料。出金は終日手数料が必要(ただし2023年2月6日から2024年3月31日まで期間限定で手数料無料)。ただし新生ステップアッププログラムによる利用手数料優遇の対象となる。
  • ゆうちょ銀行は平日7:00~23:00、土曜日は7:00~21:00、日祝日は7:00~20:00。終日手数料が必要。
  • それ以外の提携銀行は8:00~21:00。平日8:45~18:00は手数料無料、それ以外は手数料が必要。
  • 提携外他行(MICS)は8:00~21:00。終日手数料が必要。年末年始(1月1日~1月3日)及びゴールデンウィーク(5月3日~5月5日。ただし日曜日と重なる日については利用可能)の各期間は利用できない。

脚注

  1. ^ a b c 株式会社ステーションネットワーク関西 第25期決算公告
  2. ^ 泉北高速鉄道への「NBANK」Patsat設置について” (PDF). 泉北高速鉄道・ステーションネットワーク関西・池田泉州銀行 (2015年5月15日). 2019年1月25日閲覧。
  3. ^ 滋賀銀行との提携について” (PDF). ステーションネットワーク関西・池田泉州銀行 (2017年11月2日). 2018年5月10日閲覧。
  4. ^ 近畿地銀間初! 滋賀銀行とのATM無料提携について~ ATMネットワークの拡充でさらに便利に~” (PDF). 池田泉州銀行 (2017年11月2日). 2018年5月10日閲覧。
  5. ^ 池田泉州銀行とATMを無料相互開放”. 滋賀銀行 (2017年11月2日). 2018年5月10日閲覧。
  6. ^ “滋賀銀、池田泉州銀と提携 ATMを相互開放”. 京都新聞. (2017年11月3日). http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20171103000023 2018年5月10日閲覧。 
  7. ^ 関西みらい銀行との ATM 無料相互開放について” (PDF). 池田泉州銀行 (2021年11月8日). 2021年11月20日閲覧。
  8. ^ 池田泉州銀行ならびに滋賀銀行とのATM無料相互開放について”. 関西みらい銀行 (2021年11月8日). 2021年11月20日閲覧。
  9. ^ ステーションネットワーク関西及び池田泉州銀行とのATM提携について” (PDF). 紀陽銀行 (2013年3月7日). 2014年6月21日閲覧。
  10. ^ ステーションATM「Patsat」との提携開始!” (PDF). 兵庫県信用農業協同組合連合会 (2013年6月21日). 2014年6月21日閲覧。
  11. ^ ステーションATM「Patsat(パッとサッと)」との提携を開始”. 楽天銀行 (2015年3月23日). 2015年4月6日閲覧。
  12. ^ イオン銀行 ATM、ステーション ATM・Patsat との ATM 提携の拡大について” (PDF). 新生銀行 (2016年3月29日). 2017年1月17日閲覧。
  13. ^ イオン銀行との提携について” (PDF). ステーションネットワーク関西・池田泉州銀行 (2018年9月14日). 2019年1月19日閲覧。
  14. ^ 千葉銀行十六銀行百五銀行滋賀銀行池田泉州銀行愛知銀行名古屋銀行ゆうちょ銀行ATMでのイオン銀行のキャッシュカードでの出金は提携金融機関ATM利用手数料が無料となるが、その逆(イオン銀行ATMでの千葉銀行・十六銀行・百五銀行・滋賀銀行・池田泉州銀行・愛知銀行・名古屋銀行・ゆうちょ銀行のキャッシュカードでの出金)やPatSatでの千葉銀行・十六銀行・百五銀行・愛知銀行・名古屋銀行・ゆうちょ銀行のキャッシュカードでの出金は無料とならない。
  15. ^ 京都府外のイオン銀行ATMでの京都銀行のキャッシュカードでの出金は提携金融機関ATM利用手数料が無料となるが、その逆(京都銀行ATMでのイオン銀行のキャッシュカードでの出金)やPatSat・京都府内のイオン銀行ATMでの京都銀行のキャッシュカードでの出金は無料とならない。
  16. ^ 新銀行東京に口座をお持ちのお客さまへ 合併に伴う重要なお知らせ” (PDF). きらぼし銀行. 2018年5月10日閲覧。

外部リンク


Patsat(パッとサッと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 07:29 UTC 版)

但馬銀行」の記事における「Patsat(パッとサッと)」の解説

2005年平成17年3月より加盟加盟行は、阪急電鉄北大阪急行電鉄主要駅構内設置ステーションATMであるPatsat(パッとサッと)で、平日日中帯は手数料無料で、その他の時間帯時間外手数料支払う事で利用できる

※この「Patsat(パッとサッと)」の解説は、「但馬銀行」の解説の一部です。
「Patsat(パッとサッと)」を含む「但馬銀行」の記事については、「但馬銀行」の概要を参照ください。

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