OpCodes.Localloc フィールドとは? わかりやすく解説

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OpCodes.Localloc フィールド

ローカル動的メモリ プールから特定のバイト数を割り当て最初に割り当てたバイトアドレス (遷移ポインタ* 型) を評価スタックプッシュます。

名前空間: System.Reflection.Emit
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文構文

Public Shared ReadOnly Localloc
 As OpCode
Dim value As OpCode

value = OpCodes.Localloc
public static readonly OpCode Localloc
public:
static initonly OpCode Localloc
public static final OpCode Localloc
public static final var
 Localloc : OpCode
解説解説

命令16 進数形式MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します

スタック遷移動作順番に示すと、次のようになります

  1. 割り当てるバイト数がスタックプッシュされます

  2. 割り当てるバイト数がスタックからポップされますサイズ対応する量のメモリローカル ヒープから割り当てられます。

  3. 割り当てられメモリ最初バイトへのポインタスタックプッシュされます

localloc 命令は、ローカル動的メモリ プールから size (natural unsigned int 型) バイト割り当て最初に割り当てたバイトアドレス (遷移ポインタ* 型) を返します返されメモリブロックは、メソッド初期化フラグtrue である場合にだけ 0 に初期化されます現在のメソッドRet実行すると、ローカル メモリ プール再使用できるようになります

生成されアドレスは、stind 命令 (Stind_I4 など) を使用して任意のプリミティブ データ型格納したり、ldind 命令 (Ldind_I4 など) を使用して読み込んだりできるように配置されます。

localloc 命令は、filtercatchfinally、または fault の各ブロック内では発生しません。

要求を満たすためのメモリ不足している場合は、StackOverflowException がスローさます。

localloc オペコード使用できる Emit メソッド オーバーロード次に示します

  • ILGenerator.Emit(OpCode)

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
OpCodes クラス
OpCodes メンバ
System.Reflection.Emit 名前空間


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