NavEとは? わかりやすく解説

Nave

名前 ネイブ; ネイヴ

NavE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/10 06:18 UTC 版)

NavE
基本情報
本名 渡邊 真之
通称 三重の処刑人
国籍 日本
生年月日 (1990-01-26) 1990年1月26日(35歳)
出身地 三重県名張市
所属 N★TRUST
身長 167cm
体重 60.0kg
リーチ 171.5cm
階級 フライ級
バックボーン 柔道
テーマ曲 Smokin’ Love
(Stick Figure)
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NavE(ナベ、1990年1月26日 - )は、日本男性総合格闘家三重県名張市出身。N★TRUST所属[1]。元GLADIATORフライ級王者。

来歴

2012年7月15日、総合格闘技デビュー戦となったGLADIATOR 38にて森山秀峰と対戦し、1Rに腕ひしぎ十字固めによる一本勝ちを収めた。

2012年10月7日、DEMOLITION初出場となったDEMOLITION オープニングファイトにて土井勝幹と対戦し、判定0-0の引き分けとなった。

2013年4月6日、ROFC初出場となったROFC 14~歴史を刻めFUJIWARAメモリアル~のROFCバンタム級第2代王座決定戦にて竹縄"狂犬"元博と対戦し、0-2の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2013年9月29日、HEAT初出場となったHEAT 28にて祖根寿麻と対戦し、1Rにチョークスリーパーによる一本負けを喫した。

2014年3月23日、GLADIATOR 67-創道塾 武士道のGLADIATORフライ級タイトル次期挑戦者決定戦にて横溝和也と対戦し、1Rに腕ひしぎ十字固めよる1本勝ちを収めた[2]

2014年7月20日、パンクラス初出場となったPANCRASE 大阪大会にて獅庵と対戦し、0-3の判定負けを喫した。

2016年3月13日、PANCRASE 276で行われた第22回ネオブラッド・トーナメントフライ級1回戦にて小林優と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2016年6月12日、PANCRASE 278で行われた第22回ネオブラッド・トーナメントフライ級準決勝にて若松佑弥と対戦し、3RにグラウンドパンチでTKO負けを喫した。

2017年8月13日、GLADIATOR 004 in WAKAYAMAにて加マーク納とGLADIATORフライ級王座決定戦を行い、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2018年2月23日、TFC初出場となったTFC 17にてキムキュソンと対戦し、2RTKO負けを喫した。

2018年6月3日、GLADIATOR × DEMOLITIONにて上嶋佑紀とGLADIATORフライ級次期挑戦者決定戦を行い、2Rにチョークスリーパーによる一本勝ちを収めた[3]

2018年9月2日、GLADIATOR × DEMOLITION Vol.2で行われたGLADIATORフライ級タイトルマッチにて王者加マーク納と再戦し、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[4]

2019年12月22日、GRACHAN42 × GLADIATOR 011にて行われたGRANDフライ級王座決定戦で松場貴志と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[5]

2021年9月26日、GLADIATOR 015 in OSAKAのGLADIATORフライ級タイトルマッチにて挑戦者宮城友一と対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座防衛に成功した[6]

2022年3月20日、RIZIN初出場となったRIZIN.34にて福田龍彌と対戦し、1Rに右フックによるKO負けを喫した[7][8]

2022年9月25日、GLADIATOR 019 in OSAKAで有川直毅と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[9]

2023年3月26日、GLADIATOR 021 in OSAKAのGLADIATORフライ級タイトルマッチにて挑戦者ニャムジャルガル・トウメンデムベレルと対戦し、1Rに左フックで秒殺の失神KO負けを喫し王座から陥落した。

2024年3月3日、GLADIATOR 025 in OSAKAでトウメンデムベレルの王座返上に伴うGLADIATORフライ級王座決定トーナメント準々決勝で藤沢彰博と対戦し、2Rにパンチ連打でTKO勝ちを収め再起に成功、準決勝に進出した。

2024年5月5日、GLADIATOR 026 in OSAKAのGLADIATORフライ級王座決定トーナメント決勝にてオトゴンバートル・ボルドバートルと対戦予定だったが、NavEが練習中に膝を負傷したため試合は7月にスライドされた。なお、本来は準決勝が行われる予定だったが、準決勝に進出した他の2名の選手が負傷もしくは他団体の試合を優先したため準決勝が中止となり、両陣営了承の上で決勝が繰り上げて行われることとなった。

2024年7月7日、GLADIATOR 027 in OSAKAのGLADIATORフライ級王座決定トーナメント決勝にてオトゴンバートル・ボルドバートルと仕切り直しで対戦予定。

戦績

総合格闘技

総合格闘技 戦績
30 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
16 2 7 7 0 2 0
12 6 1 5 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× オトゴンバートル・ボルドバートル 1R 2:59 TKO GLADIATOR 027 in OSAKA
【GLADIATORフライ級王座決定トーナメント決勝】
2024年7月7日
藤沢彰博 2R 2:26 TKO(パンチ連打) GLADIATOR 025 in OSAKA
【GLADIATORフライ級王座決定トーナメント準々決勝】
2024年3月3日
× ニャムジャルガル・トウメンデムベレル 1R 0:07 KO(左フック) GLADIATOR 021 in OSAKA
【GLADIATORフライ級タイトルマッチ】
2023年3月26日
有川直毅 5分2R終了 判定3-0 GLADIATOR 019 in OSAKA 2022年9月25日
× 福田龍彌 1R 0:54 KO(右フック) RIZIN.34 2022年3月20日
宮城友一 5分3R終了 判定3-0 GLADIATOR 015 in OSAKA
【GLADIATORフライ級タイトルマッチ】
2021年9月26日
藤田健吾 5分2R終了 判定3-0 GLADIATOR 013 in OSAKA 2021年2月7日
× 松場貴志 5分3R終了 判定0-3 GRACHAN42 × GLADIATOR 011
【初代GRANDフライ級王座決定戦】
2019年12月22日
中村龍之 3R 4:29 リアネイキッドチョーク PANCRASE 307 2019年7月21日
パク・スワン 5分2R終了 判定0-1 GLADIATOR 009 in OSAKA 2019年4月14日
加マーク納 5分3R終了 判定2-1 GLADIATOR × DEMOLITION Vol.2
【GLADIATORフライ級タイトルマッチ】
2018年9月2日
上嶋佑紀 2R 4:31 チョークスリーパー GLADIATOR × DEMOLITION
【GLADIATORフライ級 次期挑戦者決定戦】
2018年6月3日
× キム・キュソン 2R 3:42 TKO TFC 17 2018年2月23日
イ・ミュンジュ 2R 1:14 チョークスリーパー GLADIATOR 005 in OSAKA 2018年1月21日
× 加マーク納 5分3R終了 判定1-2 GLADIATOR 004 in WAKAYAMA
【GLADIATORフライ級王座決定戦】
2017年8月13日
ヨム・ジャンウ 1R 1:02 TKO GLADIATOR 003 in WAKAYAMA 2017年3月5日
鈴木崇豊 1R 3:27 腕ひしぎ十字固め GLADIATOR 002 in OSAKA 2016年11月23日
× 若松佑弥 3R 1:35 TKO(グラウンドパンチ) PANCRASE 278
【ネオブラッド・トーナメント フライ級 準決勝】
2016年6月12日
小林優 3分3R終了 判定3-0 PANCRASE 276
【ネオブラッド・トーナメント フライ級 1回戦】
2016年3月13日
草信考謙 1R 1:40 腕ひしぎ十字固め PANCRASE 大阪大会 2015年12月23日
平田丈二 3分3R終了 判定3-0 PANCRASE 大阪大会 2015年7月26日
× 桑原悠 3分3R終了 判定0-3 PANCRASE 265 2015年3月15日
石田源 3分3R終了 判定2-1 PANCRASE 大阪大会 2014年12月21日
× 獅庵 3分3R終了 判定0-3 PANCRASE 大阪大会 2014年7月20日
横溝和也 1R 3:27 腕ひしぎ十字固め GLADIATOR 67-創道塾 武士道
【GLADIATORフライ級タイトル次期挑戦者決定戦】
2014年3月23日
× 祖根寿麻 1R 3:23 チョークスリーパー HEAT 28 2013年9月29日
× 竹縄"狂犬"元博 5分3R終了 判定0-2 ROFC 14~歴史を刻めFUJIWARAメモリアル~
【ROFCバンタム級第2代王座決定戦】
2013年4月6日
× 児玉健作 1R 0:59 TKO GLADIATOR 50 武士道 2013年2月17日
土井勝幹 3分2R終了 判定1-0 DEMOLITION オープニングファイト 2012年10月7日
森山秀峰 1R 1:46 腕ひしぎ十字固め GLADIATOR 38 2012年7月15日

グラップリング

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
松本一郎 5分2R終了 判定6-3 GLADIATOR 016 in OSAKA 2022年1月23日

◯ 前田吉郎 5分2R 一本方 リアネイキッドチョーク 「GLADIATOR 023」2023年9月30日

獲得タイトル

  • 第3代GLADIATORフライ級王座(2018年)

脚注

関連項目

外部リンク

前王者
加マーク納
第3代GLADIATORフライ級王者

2018年9月2日 - 2022年3月26日

次王者
ニャムジャルガル・トウメンデムベレル

身廊

(NavE から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/29 05:28 UTC 版)

着色された部分が身廊

身廊(しんろう, : Nave)は、ロマネスク様式ゴシック様式キリスト教建築の一部分の名称で、入口から主祭壇に向かう中央通路のうちの袖廊に至るまでの部分を指す。

フランスノルマンディーにあるサン・ジョルジュ・デ・ボッシェヴィル修道院のロマネスク様式の身廊。側廊との間のアーケード上部にはトリフォリウムが設けられている。

ロマネスク、ゴシック、古典建築のいずれの様式においても、修道院 (abbey)、大聖堂 (cathedral)、バシリカ (basilica)、教会堂 (church) といったキリスト教建築では、入口(拝廊がある場合もある)から内陣に向かっていくつかの廊が伸びている。廊の数は通常奇数であり、教会堂はその数によって単廊式、3廊式、5廊式などに分類される。廊のうち中央に設けられるものは、高い天井と広い幅を有しており、身廊、明示的には主身廊主廊と呼ばれる。これに対して、身廊の両脇に設けられる天井の低い廊は、側廊と呼ばれる(右の図を参照)。身廊と側廊、または、側廊どうしの間はアーチアーケードで区切られる。5廊式の教会堂において、側廊の天井が高く、身廊と同様の幅を持つ場合には、「身廊が3つある」という言い方をする場合もある。

身廊を中世ラテン語navis(「船」の意)といったのは、おそらくそのヴォールト竜骨形状により連想されたものであろう。

現代の人々にとっては、身廊はゴシック様式教会堂の主要部分のように思われるが、教会堂の建築はしばしば資金の集まり具合によって、礼拝に重要なサンクチュアリから先に、外側へ向かって建設が進められ、多くは身廊が完成する前に奉献された。様式が変化するなど、身廊が初期の計画通りに完成しなかったものも多く、中には身廊がまったく建設されなかったものもある。

ゴシック建築においては、身廊アーチのベイの数はあまり重視されなかった。[要出典]

身廊は側廊の屋根より高いため、その差部の側壁にクリアストーリの窓(高窓)を設けることができる。クリアストーリからは、内部に光が差し込むが、アプスは陰になる。 この建築構造の先駆的な例は、ローマの非宗教的バシリカにおいて見られる。これはフォルム(公共広場)に隣接して造られた屋根のついたストア(列柱廊)の一種で、ここで執政官が集まり公的実務が行われた。

イギリスバースのバース寺院の身廊上部、後期ゴシックのファン・ヴォールト(1608年、1860年代に修復)。トリフォリウムをなくすことでクリアストーリを大きく取ることができた例。

ロマネスク様式の構造では、身廊の天井の高さが大きくなり、側廊の上部を聴衆が通過する通路が造られ、トリフォリウムと呼ばれる構造が設けられることもあった。 後にはバース寺院の例のように、トリフォリウムが除かれて側廊が低くなり、クリアストーリに代わってステンドグラスが大きく広がるようになる。

クロッシングは、身廊と側廊とが交差する部分を指す。クロッシングの上部には、や尖塔、また東方教会ではクーポラが載っていることがある。この特徴は、ルネサンス期に西洋で再導入されたもので、フィリッポ・ブルネレスキによるサン・ロレンツォ聖堂で最初の例が見られる。 ブルネレスキは、バシリカの形を原始ローマのもので復元し、細部にも、平らな格間天井など意識的にローマのスタイルを取り入れた。 サン・ロレンツォ教会の身廊はクリアストーリからの光で明るいが、クロッシングは小さなクーポラのため薄暗くなっている。 他の場合では、側廊の上部にある頂塔や開口部のため、クロッシングがより明るい場合もある。 翼廊は、より広い間隔の窓間壁によってより高いヴォールトを作ることができるが、この場合クロッシングは、その建築のリズムによって身廊と区分されることになる。

内陣とクワイヤが聖職者のための場とされるのに対し、身廊は非聖職者、つまり一般参拝者のための場とされ、内陣障壁英語版(cancellus) によって聖域から区分されていた。動物や人間の糞尿の匂いがしばしば漂い、身廊はあまり清潔な場所ではなかった。そのため内陣障壁は、大聖堂のより神聖な区域を区別し、不潔・不浄なものの侵入を防いだのである。この内陣障壁は、16世紀、プロテスタントの改革派によって一掃された。

身廊の記録

関連項目



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