ベイ (建築用語)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/14 14:38 UTC 版)
本項目では西洋建築における屋内空間の単位を捉える考え方としてのベイ (bay)を扱う。日本語では柱間(はしらま)[1]、梁間(はりま)[2]といった語が対応する。
ベイとは4本の柱に囲まれたエリアをさし、この考え方はロマネスク建築の頃より意識されるようになったと見られる。やがて交差ヴォールトが普及すると、ベイというブロックがはっきりと認識できるようになり、これが連続したものが建物であるという考え方もされるようになった。立面構成としても扱われ、この場合はトリビューン、アーケードや高窓といった構造体を含めたセットとなる。これらの構造をひとまとまりとして認識する単位であるから、柱は必ずしも連続したものを数えるとは限らず、例えば右図のようにベイを数える際にカウントされない柱もある。
出典
- 池田健二 『カラー版 フランス・ロマネスクへの旅』 中央公論新社、2008年、221頁。ISBN 978-4-12-101938-7。
- 辻本敬子; ダーリング益代 『ロマネスクの教会堂』 河出書房新社、2003年。ISBN 4-309-76027-9。
外部リンク
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「ベイ (建築用語)」の例文・使い方・用例・文例
- 最近までベイカー通りに住んでいたジェイムズ氏
- バイオアベイラビリティーは薬の開発で用いられる用語である。
- ベイスターが壊れていたので、ローストターキーを作るのをあきらめた。
- われわれはどうしたらサービスを向上できるかを知るために、サーベイフィードバックを実施した。
- ゴールデンゲート銀行のマネタリーサーベイでは、定期預金が前年の5.1億ドルから57%増の8億ドルに増加したことが示されている。
- 社長は社員のモラールサーベイの結果に大いに失望した。
- 当社は新しいベイエリアの市場について集中化戦略を採用した。
- 私のベイビーはとっても可愛い!
- 心配しないで、ベイビー。
- それは大きなジャガイモで作ったベイクドポテトです。
- それは大きなジャガイモで作られたベイクドポテトです。
- ジンベイザメを見たことがありません。
- 私達はそこでジンベイザメを見ました。
- ジンベイ鮫はとても大きかった。
- そこにはジンベイ鮫が三匹もいた。
- 短い間でしたが浅草見物をベイカー夫妻も満喫できたようです。
- 彼らは来週の月曜日にボンベイに向けて船出する。
- 騒音がひどかったのでベイリー教授は自分の声を通すことができなかった。
- 船はボンベイに向けて出帆した。
- 女子学生はベイカーさんの言った、「すいませんが、場所をかわってもらえませんか」という言葉を聞いて、さらに驚いた。
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