NO PLANの人生という名の列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 14:50 UTC 版)
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『SUMMER PLAN』に収録。 NO PLAN メンバーお気に入りの一曲であるが、その長さ(9分強)からメンバーが歌詞を覚えるのに難航し、レコーディングが遅れてしまったためアルバムの発売が延期したという曰く付きの曲。 作詞・作曲・編曲は馬場俊英。元々は、おちまさとがパーソナリティを務めていたラジオ番組の企画で(NO PLAN とは無関係に)制作されたものであるが、馬場が歌唱した原曲よりもこちらの方が先にリリースされている。NO PLAN が歌う事になったのは、おちの意向によるものである。 NO PLAN の楽曲としては珍しく、1バース全部を各メンバーが1人で歌っている。これもレコーディングが遅れた要因の1つである。 歌っている順番は、大竹→内村→ゴルゴ→三村→レッド→ふかわ→レッド・三村であり、最後のバースでは各メンバーが2〜3フレーズずつ歌っている。そして、その前後にユニゾンのコーラスが入るというのが大まかな構成である。 『内P』最終回においてほぼフルコーラスで放映され(後半のレッド・三村のバースが省略されている)、テレビ番組としては異例の約7分半がエンディングに費やされていた。 歌詞は、1960年代の高度成長期に生まれた男性に向けたもので、その半生を振り返りつつエールを送る内容である。NO PLAN 内ではふかわ(昭和49年=1974年生まれ)以外の全員が該当する。大竹が歌っている最初のバースには昭和42年という歌詞があり、これはさまぁ〜ずの2人、ゴルゴ、作詞者の馬場の生年である。歌詞で最後に登場する年は、本楽曲が発表され、『内P』が終了した平成17年である。 また、レッドと三村が半分ずつ歌っているバースは妻子持ちの男性を意識した内容となっているが、NO PLAN 内でも活動当時、妻子持ちであったのはレッドと三村のみであった(その後、2005年に内村とゴルゴ、番組終了後の2011年に大竹が結婚し、2018年現在独身はふかわのみである)。ただし、意図したものであるのかは不明である。
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