Message.AppSpecific プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Message.AppSpecific プロパティ

アプリケーション固有の追加情報を取得または設定します。

名前空間: System.Messaging
アセンブリ: System.Messaging (system.messaging.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property AppSpecific As
 Integer

Visual Basic (使用法)

Dim instance As Message
Dim value As Integer

value = instance.AppSpecific

instance.AppSpecific = value

C#

public int AppSpecific { get;
 set; }

C++

public:
property int AppSpecific {
    int get ();
    void set (int value);
}

J#

/** @property */
public int get_AppSpecific ()

/** @property */
public void set_AppSpecific (int
 value)

JScript

public function get AppSpecific
 () : int

public function set AppSpecific
 (value : int)

プロパティ値
アプリケーションに固有の情報。既定値は 0 です。

例外

例外の種類	条件
InvalidOperationException	フィルタ処理されたメッセージ キューが、AppSpecific プロパティを無視します。

解説

AppSpecific プロパティには、異なるタイプのメッセージを編成するのに使用できるアプリケーション固有の情報が格納されます。たとえば、アプリケーション固有のインデックスを使用できます。AppSpecific プロパティ情報の解釈は、アプリケーションで行う必要があります。

メッセージ データは、できる限り AppSpecific プロパティではなくメッセージ本文に含めてください。

外部キューを使う場合は、メッセージ キュー内に存在しないメッセージ プロパティを指定するのに Extension プロパティを使います。AppSpecific プロパティの場合と同じように、Extension プロパティの内容の解釈は、アプリケーションで行う必要があります。

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
Message クラス
Message メンバ
System.Messaging 名前空間
Extension
Body