MenuAdapter.RenderItem メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

MenuAdapter.RenderItem メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

単一のメニュー項目をハイパーリンクとして表示します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.Adapters
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Friend Overridable
 Sub RenderItem ( _
    writer As HtmlTextWriter, _
    item As MenuItem, _
    position As Integer _
)

Visual Basic (使用法)

Dim writer As HtmlTextWriter
Dim item As MenuItem
Dim position As Integer

Me.RenderItem(writer, item, position)

C#

protected internal virtual void RenderItem
 (
    HtmlTextWriter writer,
    MenuItem item,
    int position
)

C++

protected public:
virtual void RenderItem (
    HtmlTextWriter^ writer, 
    MenuItem^ item, 
    int position
)

J#

protected void RenderItem (
    HtmlTextWriter writer, 
    MenuItem item, 
    int position
)

JScript

protected internal function
 RenderItem (
    writer : HtmlTextWriter, 
    item : MenuItem, 
    position : int
)

パラメータ

writer

デバイス固有の出力を構築および表示するメソッドを持つ HtmlTextWriter。

item

応答ストリームに書き込むプロパティが格納されている MenuItem。

position

メニュー階層内の指定した MenuItem の位置。

解説

RenderItem メソッドは、RenderContents メソッドから呼び出され、MenuItem オブジェクトからスタイルとスペーシング属性を取得し、それらを新しく作成されたハイパーリンク要素に適用します。メニュー階層は、RenderContents メソッドで走査され、RenderItem メソッドを呼び出して、各項目の表示を処理します。各項目は、ハイパーリンクとして表示され、指定された MenuItem コントロールのプロパティとスタイルを継承します。ページに表示されるハイパーリンクは、次のいずれかになります。

• 項目を開いたり、選択したりするためのポストバック イベント。

• MenuItem コントロールの NavigateUrl プロパティで指定されたリンク先に移動するためのリンク。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
MenuAdapter クラス
MenuAdapter メンバ
System.Web.UI.WebControls.Adapters 名前空間
RenderContents
MenuItem クラス
Menu クラス
HtmlTextWriter