M1909 76mm山砲とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > M1909 76mm山砲の意味・解説 

M1909 76mm山砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/27 08:34 UTC 版)

M1909 76mm山砲
ロシア仕様のM1901
種類 山砲
原開発国  フランス
運用史
配備先  フランス
 フィンランド
 ギリシャ
 ロシア帝国
 ナチス・ドイツ
関連戦争・紛争 第一次世界大戦第二次世界大戦
開発史
開発者 Danglis
製造業者 シュナイダー
製造期間 1909年
諸元
重量 1,225 kg (牽引状態)
combat: 627 kg (射撃状態)

砲弾 76.2 × 191 mm. R
口径 76.2 mm (3 in)
仰角 -6° ~28°
旋回角 50°
初速 387 m/s
最大射程 8,550 m

M1909 76mm山砲フランスシュナイダー社が開発した山砲である。

概要

ギリシャ大佐Panagiotis Danglisが1906年に開発した75mm砲に、シュナイダー社が改良を加えた山砲。

ギリシャやフィンランドに輸出された他、帝政ロシアにも輸出され、ソ連発足後もそのまま運用された。

ソ連における運用状況は不明だが、1941年独ソ戦の序盤でドイツ国防軍がこれを大量に鹵獲7.62 cm GebK 293(r)として運用していることから、まとまった数が制式武器として利用されていたと思われる。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「M1909 76mm山砲」の関連用語

M1909 76mm山砲のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



M1909 76mm山砲のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのM1909 76mm山砲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS