50mm軽迫撃砲RM-38
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50mm軽迫撃砲RM-38(50ミリけいはくげきほうRM-38、ロシア語: 50-мм ротные минометы обр. 1938)とは第二次世界大戦でソビエト連邦赤軍が使用した50mm軽迫撃砲である。
ротный минометとはロシア語で中隊迫撃砲という意味である。 120mm迫撃砲PM-38の小型化として開発された物で、仰角は45度と75度の二種類のみの固定で射程の調整は砲身基部のダイヤルを回すことでガス抜き穴を調節して行われた。
翌年には改良型のRM-39に移行したため生産数は少ない。RM-40まではこの迫撃砲の改良型で、41年には設計を全面変更された50mm軽迫撃砲RM-41に置き換えられている。
1941年にドイツ国防軍に鹵獲されると鹵獲兵器番号Granatwerfer 205/1(r).が与えられて使用されていた。
スペック
外部リンク
- THE RUSSIAN BATTLE FIELD (ロシア語)
固有名詞の分類
迫撃砲 |
九六式重迫撃砲 M23 MBC 50mm軽迫撃砲RM-38 十四年式重迫撃砲 M2 107mm迫撃砲 |
ソ連・ロシアの火砲 |
M1927 76mm歩兵砲 M1943 76mm歩兵砲 50mm軽迫撃砲RM-38 M1910/30 122mm榴弾砲 M-46 130mmカノン砲 |
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