M1910 107mmカノン砲とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 武器・装備 > 兵器 > ソ連・ロシアの火砲 > M1910 107mmカノン砲の意味・解説 

M1910 107mmカノン砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 05:20 UTC 版)

M1910 107mmカノン砲

M1910 107mmカノン砲ロシア語107-мм пушка образца 1910 года)とは、ロシア帝国M1877 107mmカノン砲の後継として1910年に制式採用したカノン砲である。

概要

M1910 107mmカノン砲は、当時のロシア帝国のその他の火砲と同様にフランスの兵器製造会社であるシュナイダー社が開発し、駐退復座機を備えている。初期型はシュナイダー社が製造していたが、後にはサンクトペテルブルク工廠で製造されるようになった。

第一次世界大戦においてロシア帝国軍が運用し、ロシア革命後のロシア内戦では赤軍白軍の双方が運用した。

1930年には砲身延長などの改良を行ったM1910/30 107mmカノン砲が開発されたが、牽引速度の向上などの機動力に関する改修は行われず、新設計のM-60 107mm野砲が開発された。

スペック

  • 口径:106.7mm
  • 全長:m(牽引時)
  • 全幅:m
  • 重量:kg(射撃時)/kg(牽引時)
  • 砲身長:mm(口径)
  • 仰俯角:-5°~+37°
  • 左右旋回角:6°
  • 運用要員:8名
  • 発射速度:発/分(最大)
  • 射程:12,500m
  • 生産期間:1910年~1931年
  • 生産総数:門

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「M1910 107mmカノン砲」の関連用語

M1910 107mmカノン砲のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



M1910 107mmカノン砲のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのM1910 107mmカノン砲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS